辛坊治郎が6月12日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。TBSアナウンサーの安住紳一郎から、番組宛にハガキが届いたことを明かした。
(左)辛坊治郎 ※6月7日撮影 / (右)第60回ギャラクシー賞で、ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した安住紳一郎氏=2023年5月31日午後、東京都渋谷区 写真提供:共同通信社
辛坊は6月5日(月)の同番組の中で、TBSで仕事していた期間、局の廊下で見かけた安住の印象についてトーク。「びっくりするくらい感じのいい奴でねぇ。なんかもう、絵に描いたようないい奴なんだよなぁ、これが」と絶賛していた。
そのときのトークが本人の耳に入ったようで、この日辛坊がスタジオに来ると、なんと安住本人からハガキが。辛坊は番組冒頭からそのことに触れると、書かれていた文章を読み上げた。
辛坊:ハガキなんですけど、ハガキの下半分に文字が書いてありまして……。
「6月5日の放送では、名前を出してくださりうれしかったです。毎日ではないのですが、ポッドキャストで拝聴しています。
『ウェークアップ!』(読売テレビ/日本テレビ系)や『ズームイン!!朝!』(日本テレビ系)の新聞コーナーでの辛坊さんの仕事が、私の理想とするキャスター像です。
ライバル局に席を置く身ですが、辛坊さんに影響を受け、積年憧れ続けております」
安住の丁寧な文章に喜びながらも、辛坊は、送られてきたハガキが、『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で採用されたリスナーへ送られる、番組情報が載ったものであることに言及。ニッポン放送にとってTBSラジオはライバル局にあたるが、そのハガキがこの週に届くように送られてきたことに関して、辛坊は……。
辛坊:これは多分、「きっと辛坊さんは、ネタに困ってこれを読むだろう」と。
増山さやか(番組アシスタント):まんまと、術中にハマってしまったじゃないですか。
辛坊:月曜日から始まる聴取率調査週間が、今度の日曜日の安住くんの番組で完結すると。
増山:うわぁ……。
辛抱:本当に何なんだ? コイツは(笑)
増山:安住さんのリスナーも、ぜひこのニッポン放送を聴いていただいてね……っていう。
辛抱:でも、それを抜きにして考えたら、単純にこんなハガキ送ってもらってうれしかったりするよね。もう見事に、相手の思うツボみたいな(笑)
増山:(笑)
辛坊:完全に相手の描いた作戦に、すっぽりハマってしまいましたが(笑) TBSの安住さんから、聴取率調査週間の初日にハガキが届いて。まんまと術中にハマって、番組冒頭で紹介するという……偉いことになってしまいました。
安住のハガキを紹介し、まんまと術中にハマったと語った辛坊。安住が本当に狙って送ってきているのか、その真意については定かではないが、ハガキを送ってくれたことについては「単純にうれしい」と話していた。
- フジテレビとTBSのドラ主題歌などを集めたコンピレーションアルバム「アイ・ラヴ・ドラマ」の記者発表会で、司会を務めたTBS(※現TBSテレビ)の安住紳一郎アナウンサー(左)と、フジテレビ(※当時)の高島彩アナウンサー 撮影日:2004年02月12日 写真提供:産経新聞社
radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230612153000