ロシア、オデッサの世界遺産を攻撃　「プーチン大統領としては完全に逆効果」辛坊治郎が指摘
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キャスターの辛坊治郎が7月24日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎　ズーム　そこまで言うか！」に出演。ウクライナのゼレンスキー大統領が23日に明かした、ロシアによる同日未明の世界遺産に登録されている南部オデッサの歴史的な地区へのミサイル攻撃を巡り、「ロシアのプーチン大統領としては完全に逆効果だ」と指摘した。

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破壊されたウクライナ南部オデッサの救世主顕栄大聖堂（ウクライナ）　2023年7月23日　　AFP＝時事

ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、南部オデッサへのミサイル攻撃でウクライナ正教会の大聖堂やギリシャ総領事館など約50の建物が被害を受けたと明かした。オデッサの歴史地区は1月に世界遺産へ登録されたばかり。

辛坊）ウクライナ南部のオデッサは黒海に面していて、歴史的にロシア語を話す親ロシア派の住人が多い街として知られていました。ただ、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、街でロシア語を話すのがはばかられる状況になっているようです。ですから、世界遺産に登録されている歴史地区へのミサイル攻撃は、ロシアのプーチン大統領としては完全に逆効果で、親ロシア派の人たちを皆、敵に回すという結果になっています。

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