12月6日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。久保は、12月24日(日)の正午から25日(月)の正午までの24時間にわたって生放送される、特別番組「第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティを担当するが、就任が決まってから変わった意識について語った。
乃木坂46 久保史緒里
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるよう、『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンで、毎年11月1日(水)から翌年1月31日(水)までの3か月間にわたって展開する。
毎週、全国のリスナーから「募金をしました」というメールが届いており、この日は「恥ずかしながら、この番組を聞くまではこういった取り組みがされていることを知りませんでした。しかし、自分自身も目が悪かったり、祖母が軽い緑内障を患っていたり、他人ごとではないなと感じています――」という内容のメールが紹介されると、久保もパーソナリティ就任後、チャリティや視覚障害について考えることがより増えたと語る。
「本当にそうですね。私も実際に(視覚障害者の見え方の)体験をさせていただいて、白杖を持って道を歩いたりして、ひとごとじゃないことを感じました。
この、『ひとごとじゃない』と思えるようになったのはすごく大きなことで、普段、街を歩いているときに点字ブロックとか、音の出る信号機とかに気付けるんですよ。もちろん、今までも目には入っていたけれど、パーソナリティを担当することが決まってから、より気が付くようになって、この『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』をやる意味を考えることがすごく多いです。
リスナーの皆さんにも、こうしたことを感じていただけるような、24時間の生放送もしていきたいと思っております」
ニッポン放送本社では、12月24日(日)に放送される「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に向け、「あと〇〇日」というカウントダウンが社内で掲示されているが、これを見て久保も「ドキッとしました」と言い、緊張感が増しているとのこと。
本番に向け、“見えない”を理解するためのレクチャーを受けたり、パラアスリートを訪ねて話を聞いたり、着々と準備していることも報告した。
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