12月26日(火)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲスト出演したタレントの渡辺正行が『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ/テレビ朝日系)で優勝した令和ロマンへ最大級の賛辞を送った。
渡辺正行
『M-1グランプリ』で過去6度(2005~2006年、2008~2010年、2017年)審査員を務めた渡辺が『ラジオショー』のゲスト出演に備え、久しぶりに真面目に『M-1』を鑑賞したと明かした。そんな渡辺に現在、審査員を務める塙が当時の審査の基準を訊いた。
塙:今まで審査されていたときの基準は何かあるんですか?
渡辺:僕は、だいたい90点を基準点にするんですよ。90点よりも面白いなと思えば上げていくし、下手だなと思えば下げていくし。今回の令和ロマンさんが初っ端にめちゃくちゃ面白かったじゃないですか。「あ、これは平均点よりもちょっと上だな」と。大体、面白いと92点くらいなんだけど「いや、その上行くな」って感じで。僕、94点つけましたね。
渡辺正行の評価に耳を傾ける一同
塙:トップバッターで94点って、ちょっと勇気いるというか。
渡辺:高いんですよ。でも、それくらいの熱量があるじゃないですか。漫才に対する熱量がワーっと来るし、ボケ数もスゴいし、畳み掛けもスゴいし。
渡辺正行の評価に耳を傾ける一同
塙:(令和ロマンのネタを見るのは)初めてですか?
渡辺:令和ロマンさんは2020年の『NHK新人演芸大賞』で優勝してるんですよ。
塙:そっか!
渡辺:そのとき審査員だったんですけど。ちょうどコロナ禍の大会だったんで、無観客だったのね。今回(のM-1)みたいなワーっていう熱がある感じ(のネタ)じゃなくて、淡々とした、スゴくトーンを落とした笑いなんですよ。それが上手かったんですよ。
土屋:無観客用に……。
渡辺:それで優勝になってるんですよ。
塙:力あるなぁ、やっぱり。
渡辺:彼らも学生のお笑いサークル出身じゃないですか。だから色んな笑いのパターンを持ってるんでしょうね。で、磨いて磨いて、計算して計算しての今回のネタなんでしょうね。
令和ロマンにつけたと話す94点以上を、渡辺が審査員時代に付けたのは、2010年のパンクブーブーの95点、2017年のミキの94点のみ。トップバッターというウケにくいとされる順番をも跳ね返す令和ロマンの漫才へ送られた渡辺からの評価に改めて感嘆の声を上げる一同であった。
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