キャスターの辛坊治郎が3月25日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ロシアの首都モスクワ郊外のコンサート施設で22日夜(日本時間23日未明)に起きた銃乱射テロ事件を巡り、「ロシア政府は事前にテロ攻撃の情報をつかんでいたにもかからず、実行犯らを泳がせていたという説もある」と解説した。
<Russia Terrorist Attack>22.03.2024 A view shows the burning Crocus City Hall concert venue following a shooting incident, outside Moscow, Russia. The Russian Federal Security Service (FSB) said that there are people dead and injured as a result of the terrorist attack in the concert hall in Moscow region. A massive fire has also broken out at the venue. Maksim Blinov / Sputnik / 共同通信イメージズ
ロシアのモスクワ郊外のコンサートホールで起きた銃乱射テロの犠牲者は、これまでのところ137人となった。連邦捜査委員会によると、拘束した4人はいずれもタジキスタンの国籍で、少なくとも2人が犯行を認めたという。
辛坊)(イスラム教スンニ派過激組織)「イスラム国」(IS)が犯行声明を出していますので、ISが実行犯をリクルートして襲撃させたのではないかという見方が大勢を占めています。ただ、「デマ」とまでは言いませんが、他の説も流れています。
1つは、ロシアのプーチン政権による自作自演説です。さすがにプーチン政権もこれだけ大勢の自国民を犠牲にすることはないと思いますが、対ウクライナ戦争を遂行するにあたり国内の引き締めをはかろうとしたのではないかという見方があります。つまり、ロシアは大きな脅威にさらされているということを国民に見せたいというプーチン政権の思惑です。
この自作自演説より信憑性のある別の説もあります。テロ攻撃そのものはISが仕掛けたのだけれども、事前にロシア政府は情報をつかんでいたにもかかわらず、実行犯らを泳がせていたという見方です。在ロシア・アメリカ大使館はテロ攻撃が起きる前、アメリカ国民に対してテロ攻撃が差し迫っていることを警告する情報を発していました。この情報については、ロシア当局も共有していたといいます。
また、ロシアはアメリカと肩を並べる強力な情報機関を持っていますから、ロシアが今回のテロ攻撃について事前に全く気づいていなかったとは考えにくいです。
この説を裏づけるほどの証拠ではありませんが、プーチン大統領は今回のテロ攻撃の後、実行犯がウクライナ側に入国する窓口が用意がされていたと主張しています。要するに、テロ攻撃の背後にはウクライナがいると暗に言っているわけです。これにより、ロシア国民の目線を「テロ攻撃はプーチン政権の失態」という批判からウクライナのほうへ向けようと狙っているのではないかと思います。
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