笑福亭鶴瓶が、3月2日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。映画『35年目のラブレター』公開記念スペシャルの第四弾ゲストとしてシンガーソングライターの秦基博が登場。
笑福亭鶴瓶、秦基博
鶴瓶はこの主題歌について、「ええ歌ですね」と絶賛。あまりにも良いがために、以前から温めていた楽曲だったのかとさえ思ったほどだという。
映画『35年目のラブレター』の脚本を読んで作り始め、途中、映像を観ながら楽曲制作を行った秦。作中で夫婦役を演じる鶴瓶と原田の仲睦まじい様子を参考にしたという。
鶴瓶曰く、原田の醸し出す”自然な雰囲気”が夫婦の心地良さをスクリーンの向こう側へと伝えていくという。しきりに「あの人がすごい」と絶賛していた。
今回の楽曲を制作するにあたって、曲先の秦は「エンドロールにどんな曲がかかったらいいかな」と考えながら制作を始めたという。
実は、冒頭の歌詞である“君は 遠い夏の光”はメロディーが浮かんだ時から歌詞も一緒に浮かんでいたという。
そこから四季をめぐる歌詞が続き、映画でも描かれている“西畑夫婦の日常”が目に浮かぶような展開となっている。
毎度、唸りながら楽曲制作を続けているという秦に対し鶴瓶は「こんなに作ってるのにまだ作りにくいって」と驚き。特に歌詞が大変だという。
鶴瓶の言うようにこれまでたくさんの楽曲を発表してきたからこそ、“前もこれ言ったな”と思うような歌詞は避けなくてはいけなくなってくる。だからこそ同じテーマで制作する中で“新しい言葉の発見”があると一気に曲になっていくという。
それが『ずっと作りかけのラブソング』では「五十音」というキーワードだった。
同じテーマでも、何を主軸に捉えて表現をするのか。そこは落語にも通じるものがあると、鶴瓶は共感を示した。
笑福亭鶴瓶、秦基博、前島花音アナウンサー

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