『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
ニッポン放送朝のニュース番組『飯田浩司のOK!Cozy up!』の番組イベント「激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム」が、4月19日(土)に東京国際フォーラム・ホールAで開催された。番組イベントとしては、初回の東京国際フォーラム、第2回目の神奈川県民ホールに続く、3回目の開催となり、今回も白熱した討論で会場を盛り上げた。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
オープニングは、パーソナリティの飯田浩司アナウンサー、アシスタントの新行市佳アナウンサー、新たに4月からアシスタントに就任した内田雄基アナウンサーが客席から登場。会場を練り歩き、お客さんと握手やハイタッチをしながら壇上に上がった。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
番組お馴染みの息の合ったオープニングトークもほどほどに、イベントはSession1の「復活!ニュース百人組手」へ。「ニュース百人組手」は、作家で参議院議員の青山繁晴がリスナーから寄せられたニュースや意見などに答えるニッポン放送『ザ・ボイス そこまで言うか!』(2012~2018年放送)時代の名物企画。事前に募集したメールに加え、当日会場と配信でもXで「#百人組手」のポストを呼びかけ、リスナーたちのリアルな意見や気になるニュースを取り上げていった。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
Session2は、本イベントのメイン企画となる「国会議事堂場外バトル」。壇上に上がったのは、自由民主党から石原宏高元内閣総理大臣補佐官、公明党 谷合正明参議院会長、立憲民主党 小川淳也幹事長、日本維新の会 青柳仁士政調会長、国民民主党 森洋介政調副会長、日本共産党 辰巳孝太郎衆院国対副委員長、れいわ新選組 櫛渕万里共同代表の7名。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
MCとして飯田浩司に加えて、番組レギュラーコメンテーターの峯村健司も国会議員らの議論への火付け役として登壇。議員たちの手元には「YES/NO」札が配られ、「消費税減税について」や「安全外交保障について」などのテーマに対し、立場を表明したうえでの討論を展開した。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
Session3では、明治大学教授・経済学者の飯田泰之、筑波大学教授の東野篤子、 経済アナリストの馬渕磨理子、 キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司、評論家の宮崎哲弥、番組お馴染みのコメンテーター5名が登壇し、Session2を経ての、コメンテーターセッションのためそれぞれが今後の日本政策について提言した。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
「日本がやるべき経済対策」「世界と日本の安全保障」をテーマに討論を繰り広げたのち、最後に「日本の希望について」問われると、評論家の宮崎哲弥は「消費減税」を提言し、消費税率を変更できるように法律を変えられるようにするべきとも主張した。経済アナリストの馬渕磨理子も消費減税をするべきとしながら、加えて就職氷河期世代への政策を実施することを提言。

『飯田浩司のOK!Cozy up!激論!有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム』
それぞれの専門分野から白熱した議論が続き、ニッポンの未来を明るく照らす提言が多く聞ける内容となって、イベントは予定より大幅に伸びて約4時間。最後は、客席にコメンテーターたちが飯田浩司、新行市佳、内田雄基と共にサインボールを客席に投げ入れ、会場のリスナーが歓喜する一場面も。「激論」とは異なる和やかなムードの中、ド派手な銀テープで幕を閉じた。
また、会場で先販売された番組オフィシャルグッズも大好評。グッズをプロデュースした新行市佳アナウンサーも自らPRした。グッズは今後通販サイトで販売予定で、詳細は追って発表となる予定だ。
なお、本イベントは、アメリカ、インド、フランス、オーストラリア、タイなど海外リスナーも視聴するなど、世界からも注目を集めた。