7月12日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。ラグビー日本代表がテストマッチで強豪ウェールズを撃破したことでテンションが上がり切っていた2人。
サンドウィッチマン、ゲストの南野陽子、東島衣里アナウンサー
富澤:(高校時代)ラグビー部でしたから僕らも、あの暑い中スクラム組んでたなって。
伊達:いや~やってたね。でもジャージが違うね、俺等がやってた頃と。
富澤:うん、もっと厚手なのかな。
伊達:俺等の時のジャージは綿でさ、トレーナーのもっと分厚い布で。生地も凄い強いやつでさ、破れないやつ絶対に。ボタンはゴム製になってて。
富澤:怪我したりするとあれだから。
伊達:今ボタンも無いもんね。ピチピチのそれこそ掴めないような。僕らがやってた頃のジャージは雨降ったら全部吸い込むから。
富澤:重いんですよ。
伊達:重い重い! さらに言うとラグビーボールも皮だったもんね?
富澤:豚の腸かなんかでできてるんだっけ?
伊達:そうそうそう。
富澤:で、唾で磨かないといけないんですよ。あれ、なんなの?
伊達:(笑)分かんないけど、仙商ラグビー部だけじゃないようですよ、どうやら。
富澤:やってた?あれ唾の(ボール磨き)。
伊達:やってたよ!「やれ!」って言われたんだから、1年の時は。
富澤:俺、先輩が見てない時は水で洗ってたけど。
伊達:俺もやってたよ、それは。
富澤:(笑)
伊達:でもなんか、照りが出て確かに綺麗なんだよね。
富澤:だけどなんか……部員の唾まみれですよ。
伊達:でもそれが当たり前だったんですよ。みんなで唾ペッてやって、こう布でね。
富澤:(笑)なんなのあのスポーツ。俺らの時代のあのラグビー。
「唾でのボール磨き」でメンタルを鍛え上げたあの時代があったからこそ、現在のラグビー界は強豪とも渡り合える力を手に入れた……と、前向きに捉えてみるとしよう。
radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20250712130000