伍代夏子、中山秀征
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、8月3日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、中澤卓也、伍代夏子、若狭さち、中山秀征
今回のゲストは、伍代夏子さん、若狭さちさん、中澤卓也さんです。

若狭さち
若狭さちさんは、福島県磐梯町出身。2012年、民謡ユニット「NeoBallad(ネオバラッド)」を結成し、ボーカルとして活動。2024年、故郷・磐梯町の観光大使に就任しました。
昭和の名曲『祇園小唄』をカバーした若狭さちさん。
「舞妓さんの定番曲で、昭和5年に映画でヒットした作品です。ネオバラッドのライブでは、映像も交えて歌っています」
磐梯町観光大使第一号に任命された若狭さんは、地元の皆さんから歌詞を募り、完全オリジナルの『磐梯町の会津磐梯山』を制作しました。
「磐梯町公式YouTubeチャンネルでは、町の有志の皆さんがダンスで参加してくれたMVを公開中です。これまでにアレンジ違いで4作をリリースしました。磐梯町の魅力をたっぷり詰め込んでいますので、ぜひそれぞれの会津磐梯山を聞き比べて楽しんでいただけたら嬉しいです」

若狭さち、中山秀征
磐梯町観光大使を務める若狭さちさんに、磐梯町の魅力についてうかがいました。
「磐梯町は“名水の町”として知られていて、良質な水から美味しいお米や日本酒、そして蕎麦が作られています。蕎麦の食べ方については、町長さんから『わさびはつゆに溶かさず、蕎麦に直接つけて食べると、それぞれの香りが際立つんですよ』と教えていただきました。蕎麦の香り、わさびの香り、それぞれを楽しめる食べ方です。

中澤卓也
中澤卓也さんは新潟県長岡市出身。2015年、日本クラウン新人オーディションで準グランプリを受賞。2017年に『青いダイヤモンド』でデビュー。
斉藤和義さんの名曲『歌うたいのバラッド』を、ギター弾き語りで披露した中澤卓也さん。
「平成の名曲という所で選曲をしました。大好きな楽曲で、和義さんに憧れて最近では弾き語りツアーを企画したりしています」
今年1月に発売した新曲『青い空の下』を歌った中澤卓也さん。
「2年ぶりの新曲で、作曲は師匠・田尾将実先生。師匠の楽曲を歌うのは5年ぶりとなります。真っ直ぐな感謝の想いを歌ったこの曲は、ファンやスタッフへの大切な感謝のメッセージとなりつつあります」

中澤卓也、中山秀征
中澤さんは新潟県長岡市のご出身。ちょうど今は、毎年8月2日・3日に行われる「長岡まつり」の時期です。
「長岡花火は、2日間でおよそ2万発の花火が打ち上がり、全国から100万人が訪れます。

伍代夏子
涼しげな着物姿で登場した伍代夏子さんは、代表曲『忍ぶ雨』を披露しました。
この曲は、今から35年前の1990年に発売された3枚目のシングルで、その年、大ヒットし、紅白歌合戦に初出場を果たしました。
星ひろみ、加川有希、中川輝美と芸名を変え、1987年に伍代夏子として『戻り川』でデビュー。
「実は、先日亡くなられた脚本家・ジェームス三木さんが『私が魚屋の娘だから“干わかめ”にしようとなりかけたんです。さすがにお断りして“星ひろみ”になりました(笑)」
伍代夏子という芸名は、五木ひろしさんの「五(伍)」と八代亜紀さんの「代」をいただいたものです。
7月23日に発売された新曲『しゃんしゃん牡丹』。「しゃん」という言葉には、<美しい>や<粋な><毅然とした>という意味合いもあり、そんなイメージで伍代さんは歌っているそうです。

伍代夏子、中山秀征
7月25日(なつこ)は、2年前に日本記念日協会から「伍代夏子の日」として認定・登録されました。今年の7月25日には、ホテルニューオータニで第二回「伍代夏子の日 和心祭」が開催されました。
日本古来の文化を演出に取り入れ、“和心”を感じられる公演に。バックバンドは三味線や琴などの和楽器を奏で、人力車の俥夫や尺八奏者も単独でパフォーマンスを披露しました。
このライブの収益の一部は、被災地支援や動物保護施設への寄付金として活用されます。