秋元順子、中山秀征、石川みゆき
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、8月17日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、LAST FIRST、秋元順子、中山育子、中山秀征
今回のゲストは、秋元順子さん、中山育子さん、LAST FIRSTの皆さんです。

中山育子
ジャズのスタンダードナンバー『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』と、カーペンターズのヒット曲として知られる『スーパースター』を披露した中山育子さん。
「1曲目の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、“私を月まで連れて行って、火星の春を見せてください”と、一見無理なお願いをすることで、“あなたを愛している”と伝える内容です。時代を超えて多くの人に愛されているスタンダードナンバーで、美しいメロディーには少し切なさもあり、愛する人への可愛くて情熱的な想いが心地よく伝わってきます。リクエストも多い曲なので、皆さまに楽しんでいただけると思いました。2曲目は、原曲が『グルーピー』という曲をカーペンターズがカバーして『スーパースター』というタイトルにして大ヒットしました。大好きなアーティストへの熱い想いを歌った曲で、今でいう“推し”への憧れや手の届かない切ない気持ちを描いています」

中山育子、中山秀征
中山育子さんはライブハウスを中心に、ジャズ・ポップス・ボサノバのほか、日本の歌もレパートリーに加え、活動の場を広げています。
「先日、ピアノ演奏を聴くだけでなく、自分でも弾けるライブができるお店に立ち寄りました。そこには世界三大ピアノの一つ、1901年製のベヒシュタインのヴィンテージピアノがあり、少しだけ弾かせてもらったんです。柔らかく、優美な音色が本当に素晴らしくて感動しました。学生時代は熱心にピアノを勉強していましたが、最近は触れる機会もほとんどありませんでした。この経験をきっかけに、また弾きたいという気持ちが芽生え、少しずつ練習を始めています」

LAST FIRST
LAST FIRSTはリーダーのYOSUKEさん、OSAさん、GACKYさんによる3人組ボーカルグループで2016年に結成し、2019年に『応援歌』で日本コロムビアからメジャーデビューしました。この日は、懐かしの昭和歌謡から『YAH YAH YAH』(CHAGE and ASKA)を、見事なコーラスで披露しました。
「夏真っ只中ということもあり、この暑さに負けないよう、パワフルで疾走感のあるこの曲を選びました!」
新曲『DO IT!~夢恋人~』は、イケイケドンドンで盛り上がる昭和と平成が行き交うパーティーソングです。
「今回の新曲は、僕たちにとって初めての提供曲で、僕たちの青春時代に憧れていたケツメイシの大蔵さんが作詞を、そして数々のアーティストに楽曲を提供してきた大隅知宇さんが作曲を担当。さらに振付師のほりこうあさみさんが、サビの振り付けを考えてくれました」

LAST FIRST、中山秀征
3人が今ハマっていることを尋ねると、YOSUKEさんは「筋トレ」。ジムで走ったり、ボクササイズで体を鍛えたり、体が引き締まって自信もアップ。歌にもいい影響を与えているそうです。
OSAさんは「ネバネバ食材」。納豆、オクラ、山芋をご飯に乗せて食べることで、夏バテ防止に効果があるとのこと。
GACKYさんは「一人焼き鳥」。ふらっと焼き鳥屋さんに入り、カウンター席で焼き鳥を堪能。お酒は飲まず、飲み物はラムネ。レバーとラムネは意外に相性がよく、最後は焼きおにぎりで〆るそうです。

秋元順子
青いドレスで登場した秋元順子さん。
「メジャーデビュー3作目の『愛のままで…』は、私の宝物となった曲です。今も多くの方に愛され続けていることに感謝しています」
新曲の『心の鷗(かもめ)』は、初の両A面シングルで、もう一曲は『北の防人』も収録しています。
「今回は『心の鷗』を歌います。強い風に立ち向かうカモメと自分を重ね、人生という大海原を生きていくすべての人に捧げるメッセージソングです」

秋元順子、中山秀征、石川みゆき
健康に対する意識が高い秋元順子さん。客席の皆さんに日々の生活で実践していることを教えてくれました。
「一番大切なのは、たっぷり眠ること。次は栄養をしっかり摂ること。もう一つはゆったりお風呂に入ることです。真夏でもお風呂に浸かることで、体内の毒素を外に出します。猛暑を乗り切るための食事は、長芋を短冊切りにして酢水に少し漬けてからいただいています。