角川博
ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、8月31日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、原田波人、角川博、谷龍介、中山秀征
今回のゲストは、角川博さん、谷龍介さん、原田波人さんです。

谷龍介
谷龍介さんは広島県呉市出身。もともと広島カープのプロテストを最終選考まで残ったというスポーツマンです。2005年、『女の子守唄』でデビューしました。
オープニングで、懐かしの昭和歌謡から『憧れのハワイ航路』(岡晴夫)を歌った谷龍介さん。
「同じ広島出身の偉人、作詞家・石本美由起先生の数ある名曲の中から『憧れのハワイ航路』を選曲しました。歌手を目指していた頃、私のおばから石本先生を紹介され、横浜のご自宅にお邪魔したことがあります。そのとき、『憧れのハワイ航路』の誕生秘話をうかがったのですが、瀬戸内海を行き来する船を見て、ハワイへの憧れが募ってこの歌ができたそうです」
新曲『呉に帰ろうかの…』は、作詞作曲・プロデュースも吉幾三さんです。
「地元・呉での幼き日の想い出を吉幾三先生が素晴らしい作品にしてくださいました。ミュージックビデオには私の父親が出演しています。子供の頃、父には水泳も野球もかなわず大きく見えましたが、いまは年老いて小さくなってしまいました」

谷龍介、中山秀征、石川みゆき
毎年夏になると、谷さんは、続けていることがあります。それは千羽鶴を折ることです。
「今年も8月6日、広島で開催の『谷龍介 慰霊コンサート』に合わせて折りました。

原田波人
原田波人さんは2022年『永遠の一秒~Stretched love~』でデビューしました。和歌山県和歌山市生まれの22歳です。
懐かしの昭和歌謡から『北酒場』を歌った原田さん。
「幼稚園児の頃から、ずっと演歌ばかり唄っていました。『ドリフ大爆笑』をおじいちゃんと見ていて、その中の歌のコーナーで演歌を知りました。4歳から演歌を歌い始め、数々のカラオケ大会にも出場しました」
新曲『火の鳥』が、9月3日に追撃盤として、カップリング曲が違う2タイプを発売します。
「今回、タイプCと、タイプDを発売します。ジャケット写真も力を入れて撮影しましたので、ぜひ、チェックしてください!」

原田波人、中山秀征、石川みゆき
歌手とモデルの二つの顔を持つ原田波人さんですが、その爪を見た石川みゆきさんが「わぁ、ネイルがきれい!」と興味津々。K-POPの影響でメンズネイルが流行しているそうです。
先日、モデルの仕事で沖縄へ行った原田さん。ちなみにランウェイは洋服がメインなので緊張はしないとか。
「沖縄最大のガールズファッションフェス(オキコレ 2025)に出演しました。前日、沖縄のホテルに着いたのが午前0時ごろ。その日は米軍キャンプの兵隊さんが街に繰り出す日で、とても盛り上がるから出かけた方がいいと聞いて繁華街に向かったんです。ところが途中で大雨が降り出してすぐホテルへ戻りました。翌朝8時ごろ会場入りして、終わったらそのまま空港へ。海も見ず、沖縄の料理も食べず、なぜか江戸前寿司を食べて東京へ帰りました(笑)」

角川博
角川博さんは広島県出身で、1976(昭和51)年、『涙ぐらし』でデビューされて、今年50年目を迎えました。
代表曲の中から『涙ぐらし』を披露した角川博さん。
「この曲はデビュー曲なんですが、メロディーが急に上がったり下がったり、とても難しい曲でした。一日ではレコーディングできず、日を変えて録り直しました思い出があります」
新曲『恋泣きすずめ』は、70枚目のシングルです。カラオケ愛好家の人気曲で、カラオケチャートでも長く上位にランクインしました。

角川博、中山秀征、石川みゆき
同期デビューは、内藤やす子さん、新沼謙治さん、ピンク・レディーです。
デビューした頃は銀行員のようなスーツ姿でしたが、その反動から今は派手な衣装になったそうです。
ヘビースモーカーで一日100本吸っていた角川さんでしたが、いまはお酒もタバコもやめました。
「ダイエットにも心がけ、これからも心身ともに健康で歌い続けたいと思っています」