俳優の吉田羊が8 月27日(水)、ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』にゲスト出演した。
左から乾貴美子、春風亭昇太、吉田羊
水曜日の『ビバリー昼ズ』レギュラーの春風亭昇太とは旧知の仲で、昔はよく昇太の独演会に着物を着て行っていたという吉田。
芸能生活で忘れられない出来事として、小劇場時代、街ロケ中の昇太に偶然出会ったことを挙げた吉田。これが昇太とのそもそもの出会いで、「昇太さん!」と声をかけたら、「どうも!」と気軽に返してくれて気さくな人だなと思ったことを明かした。それをきっかけに独演会や舞台を観に行き、飲みに行く仲になったという。2人は当時、下高井戸のラーメン屋で飲んで、その後店員も一緒にカラオケにも行ったエピソードも披露した。吉田が「昇太師匠は小劇場時代からの過渡期の吉田羊を知っている、数少ない人物だ」と話すと、昇太も「日本にオードリー・ヘプバーンがいた!と思うほどキレイだった」と告白した。
最近吉田のテンションがあがったことは、映画『遠い山なみの光』でカンヌ国際映画祭に参加したことで、TVでその様子を見て嬉しかったと昇太も感激した様子だった。カンヌで着た衣装の着物は全て自前で、トランクの半分は着物だったという。昇太は着物に手袋をあわせている姿をみて「吉田だ!」と思ったそうで、昔から手袋や古着が好きだった吉田の好みを熟知している昇太らしい感想を伝えていた。
吉田羊と春風亭昇太との久しぶりの再会ともなった『ビバリー昼ズ』は、始終笑いがあふれ、お別れも名残惜しい時間となった。
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