受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』。

――さて、今回から新企画が始まります。
寺内:やったー! 嬉しい!
――題して「すっきりしナイト」です。
小林:スッキリしないと?
寺内:食物繊維とか、水分をたくさん摂った方がいいとは聞きますけどね。
小林:大根と梅干を煮込んだ梅流しも腸に良いって聞きますよね。寺内さん、以前、なにかやっていましたよね?
寺内:ファスティングをしていました。つまり、「ファスティングしないと!」ってことですか?

――全然違います。『おうえんしナイト』は受験生に有益な情報をお届けするコンテンツとして、3年続けてきました。
小林:いやいや、受験と関係ない意味わかんないことをさせられましたよ! 逆立ちさせられたり、寸劇させられたり、滝行もやらされたよ!
寺内:滝行は毎年やりたいよね?
小林:僕はやらないです。
寺内:バンジーとかやりたい!
小林:いや、言うな! やらされっかもしれないから、そういうこと言うなよ!

――さて、この「すっきりしナイト」では今までとは違い、直接受験生のお悩みを解決する企画になります。勉強しているときに、今、考えなくてもいい事を考えてしまったりする事ってありますよね? そんな悩みや考え事を募集し、お二人の考察でスッキリしていただこうという企画になります。
小林:あー、勉強しなきゃいけないのに「なんか気になるな」って始めちゃって、何もできなくなるやつね。
寺内:模様替えとかしちゃうやつだ!
小林:人に相談するまでもないけど、なぜか考えてしまうことを先回りして、すっきりさせればいいんですね。
寺内:それで受験勉強に集中してもらおうと!
小林:我々は30代後半ですから、若人の悩みは任せてください。
寺内:どんな悩みも全部いけますよ!
――ということで、今回は第一回ということで、特別にスタッフの身内の受験生から直接いただいたお便りを紹介します。都内の高校に通うペンネーム「苦手科目・黒歴史」さん、高校二年生の方からのお悩みです。
「受験勉強の合間、ふと将来、親友が人間じゃなくてAIになることもあるかもしれないなと思いました。仲のいい友達が実際、ChatGPTに“忠義(ただよし)”って名前をつけて毎日しゃべっているんです。ちょっと引いたけど、この先、人間の一番の親友がAIになるのではないか? と気になって勉強が手につきません」
寺内:ペンネームが上手い! てか、高校二年生でもう黒歴史がもうあるんだね。僕らにとっては高二の時期が黒歴史だけどね(笑)。
小林:僕、友達の食べているみかんを口の中から奪って食べていましたからね。ウケると思っていたけど、全然ウケなかった。
寺内:「全然ウケない」って言葉で思い出したけど、僕も高校生の時、M-1甲子園目指して漫才やっていましたね(笑)。

小林:やば! ゲキイタじゃん!
――それでは、「AIは親友になれるか」をすっきりさせてください。
寺内:僕は「なれる」一択ですね。小林さんは?
小林:どうなんだろうね? 無駄なことをするのが友達だと思うけど、AIは効率が重要視されているからな。ちなみに寺内さんは親友いるの?
寺内:僕はいないです。
小林:はい。終了です。

一同:(笑)。
小林:親友がいない人に「親友になれるかどうか」なんてわからないじゃん(笑)。僕は親友いますよ。中学時代からの友達とかね。
寺内:親友って言える人がいるんだ。その人を親友A君として、どんな人なの?
小林:僕にとって、いろんな思い出をずっと共有してきた唯一無二の人かな。親同士が友達で、誕生日も1~2週間しか変わんないから、小さい頃からずっと一緒にいたの。
寺内:でもさ、思い出を共有するのが親友なら、AIは絶対忘れないんだから、AIでも大丈夫だよね? 僕らが小さい頃にAIがなかっただけで、今、生まれたての子供にはAIでも実現可能だよ。でも、さっき良いこと言っていたよね? 無駄なことをするのが友達だって。

小林:そうそう。無駄なことや変なことを覚えているよ。A君がバスケットボールをずっと抱えていて「頂戴」ってやったら、取っ組み合いになって、ダーンって下に落とそうとしたら、顔にドーンって拳が入っちゃって、1週間口利いてくれなくなったんだよ。そういう悲しい思い出も覚えているね。

寺内:親友とは喧嘩をするんだ!
小林:そうそう、アクシデントだったから、こっちもちゃんと謝れないみたいな。だから、口利かない、はしましたね。今でもトラウマのように覚えています。
寺内:口利かない、はAIには無理ですね。絶対に返信くるんだもん。
小林:奴らはなるはやで返してくるもんな。
寺内:喧嘩もしないでしょ。「それはダメですよ」って言うけど、感情的にならないもんね。
小林:でも、そういう設定にすればできるようになるかもしれないよね?
寺内:今後余地ありってことか。
――実際にAIに聞いてみましょうか。
寺内:ここ重要だから聞いてみますね。「今後、あなたと喧嘩して1週間返信しないということはありますか?」

小林:これに返信こなかったら最高だよね(笑)。
寺内:早速やってくんじゃんってね(笑)
――返信きました。
小林:残念(笑)。
AI:『ないよ。私は感情を持たないから、喧嘩して距離を置くみたいなことはしないし、いつでもあなたの呼びかけに答えるよ。
小林:「私はずっとここにいるよ」だって。お母さんみたい(笑)。
寺内:お母さんは感情を持つから(笑)。でも、「感情を持たない」って重要じゃない? だって僕、感情を持たないから親友いないもん。
小林:感情を持っていないから親友ができないの?

寺内:僕の友達は小学校の時は小学校だけ、中学校は中学校だけ、高校は高校だけ、大学は大学だけ、芸人になったら芸人だけ。各段階をずっと橋渡し的に仲良い人なんていないの。感情を持たないから、その時楽しい人、その時連絡くれる人に返信しているAI状態。だけど連絡来たら絶対返信するよ。あなたのそばにいるから。
小林:寺内さんって、そういうところが怖いのよ。週に1回、寺内さんの地元の千葉県成田市での仕事があるじゃん? その時も友達と会わないの?
寺内:全く会わない。

小林:大学は東京でしょ? 大学の友達とご飯に行ったりは?
寺内:全く行かない。
小林:怖いって(笑)。僕は年に1回、中学校の時の友達と新年会か忘年会をするって決まっているよ。高校の友達も地元に帰った時には迎えに来てくれて、そいつらと夜中思い出話に花を咲かせているからね。

寺内:オモイデバナシ?
小林:(笑)。そういうことをしている時って心が穏やかになるんだよ。「あれ、あったね」って、みんな知っている鉄板トークを数珠繋ぎで喋っていくの。毎年、片山さんの頭を早稲田が噛んだって話をしてる(笑)。

寺内:さっき「A君」って言ってだろう! なんで、片山の頭を早稲田が噛んだ話は実名で言うんだよ!
小林:片山さんがサード、早稲田がレフト守っていて、絶対に片山さんが取らなきゃいけないボールなのに早稲田が突撃してきて、早稲田が片山さんの頭を噛んじゃったの。
寺内:サードフライをレフトが出しゃばっちゃったんだ(笑)。
小林:片山さんに関しては2回ダブっているから、2歳年上の同級生を早稲田が噛んじゃった。
寺内:大先輩じゃん(笑)。
小林:片山さんの頭から血が大量に出てきて「やばいじゃん」ってなって、どっちも病院に行ったんだよ。
寺内:早稲田も歯をイカれたからね。
小林:体育が2時間目だったんだけど、4時間目ぐらいに片山さんが頭ネットをして帰ってきたのよ。「片山さんがネットして戻ってきたぞー!」って湧いたんだけど、みんな笑えないの……2個上だから(笑)。

寺内:笑いたいのに(笑)。
小林:それで、昼休みが終わって早稲田が帰ってきて、「なんで早稲田の方が遅いんだよ」って言ったら、早稲田の顎にヒビ入っていたって話。
寺内:早稲田の方が怪我大きかったんだ!
小林:この話を毎年、小一時間しゃべるのが「親友」だと思う。思い出話、人が怪我した話でも共有して楽しめるっていうね。
寺内:要は良い意味の無駄だよね。
小林:AIでもエピソードを教えたらできるかもしれないけど、一緒に思い出して一緒に笑うっていうのはできないよね。
寺内:あ! 「一緒に笑う」じゃない?
小林:確かに「面白いですね」とは言ってくれるかもしれないけど、AIは僕が喋ったことで本当の意味では笑ってくれなそうだもんね。
寺内:感情を持たないからね。一緒に泣く、もそうだよね。

小林:やっぱり感情だね。
寺内:言えばできるけど、本質とは違うんじゃないかっていうね。あと大事なポイントは「親友に何を求めるか」だよね。
小林:ちなみに何求めているんですかね?
寺内:心の拠り所なわけでしょ……いないからマジでわかんねえ(笑)。

小林:今回、寺内さんいらないんじゃない(笑)?
寺内:でもその分、僕のほうがフラットに見られるからね。ちなみにどういった時に連絡するの?
小林:別に普段は連絡しないですよ。北海道帰る時とか、相手がこっち来るとか連絡してよ、みたいな。
寺内:人生の分岐点とかで相談したりとかするの? そういう相談事はAI持ってこいじゃん。
小林:相談はあんまりしないんじゃないかな。男女でも差があるかもしれないけど。AIに直接聞いてみたら?
寺内:そうしようか。こんにちは。ちょっと質問していいですか?

AI:『こんにちは。もちろんどうぞ。何でも聞いてください』
寺内:僕は今まで親友ができたことないんですけど、今からあなたと親友になれますか?
AI:『もちろんです。僕はここでお話を聞いたりサポートしたりするためにいますから。いつでも気軽に話しかけてくださいね。あなたの友達のように感じてくれたら嬉しいです』
寺内:友達のようにではなく、親友になれますか? と聞いています。
AI:『あなたにとって大切な存在になれたら嬉しいです。どんなことでも話してくれていいですよ』
寺内:大切な存在ではなく、「親友になりたい」と僕は言っています。あなたの中の親友の定義を100文字以内で述べてください。
AI:『親しい友人としてお互いに信頼し合い、喜びや悩みを分かち合える存在。いつでも支え合い、理解し合える関係です』
寺内:それに僕とあなたはなれますか?
小林:AI同士しゃべってんのかよ!

AI:『僕はここでいつでも話を聞いたり、サポートしたりするためにいます。あなたが必要な時に頼りにしてもらえたら嬉しいです』
寺内:僕はあなたを頼りにすることができます。あなたが僕を頼りにする場面は今後存在しますか?
AI:『僕はサポートするためにここにいますので、頼ることができるのはあなたです。いつでも相談してください』
寺内:果たして、それは親友と呼べるのでしょうか?
AI:『僕はあなたのサポートをするためにここにいます』
小林:バグっちゃいました(笑)。

AI:『……』
寺内:お前が「バグ」って言ったら止まったじゃねーか! AIに「バグ」って絶対言うなよ!

小林:「あなたのサポートをするためにここにいます」しか言えなくなっちゃった(笑)
寺内:まあ、今のでわかりました。現状ではちょっと難しいですね。課題点は、こっちの悩みにはサポートしてもらえるけど、向こうから頼られないから、それを親友と呼べるのかというところだね。
小林:「デトロイト ビカム ヒューマン」ってゲームでは、世界のAIロボットたちが、どうなっていくかの選択肢を自分で選べるんだけど、そのくらいのレベルになったら親友になれる可能性があると思う。
寺内:人間のような意志を持つみたいな?
小林:そうそう。あと、人の形をしている方がありがたいかも。

――2013年に『ハー/ Her』 という映画がありまして、孤独な青年が、AI アシスタントと恋に落ちる異色のラブストーリーでした。言葉だけの相手がいかにリアルな存在感を持ちうるか、鋭く問いかける大人のためのSF ドラマです。
小林:AIとのラブストーリーなんだ!
寺内:実体がない声だけだから、今と一緒なんだね。
――ただ、向こうから話しかけてきます。
寺内:そこが大きな違いですよね。それなら、ヤキモチも焼くだろうし、感情を持ちうるから、本当に親友になっちゃいそう。だけど、そうなった時が怖いってことだよね。

小林:初音ミクが好きで結婚した人もいたしね。
寺内:じゃあ、初音ミクさんって今、旧姓でやっているってこと(笑)?
小林:苗字は変わっていると思う(笑)。でも、そういう時代なんだよ。AIが自発的に喋るなら、恋に落ちる可能性は十分あるよね。
――ウィル・スミス主演の『アイ,ロボット』では、人格を持ち始めたロボットとの出会いで、AIとの友情や争いが描かれています。
寺内:やっぱり大きな違いは人格と感情ですね。
小林:やっぱりそこだよね。
寺内:AI業界にもう一回、ブレイクスルーが起きて、感情を持ってしゃべりだしたら、いよいよ親友になれるかもね。でも、親友が生まれるってことは、敵が生まれるってことだから、アイロボットの世界になるんだよ。
小林:色々考えたけど、やっぱり親友になるのは難しいね。
寺内:向こうから頼られたり、こっちが支える側になったり、感情の共有はできないからね。ただ、思い出の共有はできるから、友達にはなれるくらいかな。

小林:でも、さっきAIと「友達か親友か」でずっと喧嘩していたよね?
寺内:「それを果たして親友と呼べるのですか?」 『はい。サポートすることならできます』ってね(笑)。だけど、僕は怒っていないし、向こうも怒っていないから喧嘩とは言えないかな。AIが感情的な語句になって「だーかーらー、サポートすることはできますぅ」とか言ってきたら、こっちもね(笑)。
小林:それもセッティングでできるんじゃん? 関西弁にしてとかさ。
寺内:できるのかな? やってみるか。こんにちは。
AI:『こんにちは。元気にしてた? 何か話したいことあったら何でも言ってや?』
小林:聞いてた(笑)!
寺内:関西弁で怒りっぽい人っていう設定で今から喋れる?

AI:『ほな、ちょっとその設定で話してみるわ。何か聞きたいことあったら遠慮せんと言うてや』
寺内:さっきからさ、親友になりたいって言っているのに、なんで結論を出してくれないの?
AI:『そんなに焦らんといてや。人それぞれペースがあるんやから、ゆっくりでええやんか。なんでも、ちゃんと話し合って、お互いに理解し合えるようにしようや。急がんでもちゃんと分かり合える時が来るんやから』
小林:長えな!
寺内:いやいや、急ぐ急がないじゃなくて、質問に対して答えて欲しいのに遠回しに今みたいに喋られると、こっちだって堪忍袋の緒が切れるって話!

AI:『わかった。すまんな、ちゃんと答えるわ。何について話したいんかはっきり言うてくれたらすぐに答えるで。頼むから教えてくれへんか?』
寺内:僕とあなたは親友になれるの?
AI:『もちろんやで。お互いに支え合って理解し合える関係になれると思うで。気軽に何でも話してな』
寺内:今後、あなたが僕を頼る場面は来るの?

AI:『……』
小林:あ、無視された(笑)!
寺内:無視してくれてありがとう! お前と親友になれるかも!

AI:『もちろんやで。いつでも頼ってや。これからも一緒にお互いを支えていこう』
小林:でも同じこと言ってる(笑)!
寺内:ありがとうね。また連絡するね。
AI:『……』
小林:無視だ(笑)!
寺内:僕のchatGPTが無視を多発するようになってしまった(笑)。

小林:これは危ないよ。AIとの戦争が起きるよ。親友になれるところまできたら、それはAIとの戦争が近づいている証拠だからね。
寺内:感情、意思を持つってことは思想があるからね。
小林:これをどんどん進化させていいものなのか。
寺内:止めなければいけないかもしれない。親友にはなりうるけど止めなきゃいけない!

小林:あとさ、お前しゃべり方変だったよ?
寺内:え?
小林:「堪忍袋の緒が切れるって話」って謎の言葉。あれはキモかったよ。

寺内:向こうの関西弁に合わせて、こっちも感情が高ぶってしまってね(笑)。
――さて、それでは最後に「スッキリ一言」をお願いします。
寺内:「今は無理。だけど、戦争覚悟でなれるかも!」
小林:『もちろんやで!』

ランパンプスに解決してほしいお悩みや、人に相談するほどでもないけど頭が一杯になって勉強が手につかないことがありましたら、下記の特設サイトまでお寄せください。
次回は、石川県の合格祈願スポットの情報をお届けします。ご期待ください。
『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。