ニッポン放送、平日朝のラジオニュースワイド番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』に、8日、元経済安全保障担当相のコバホークこと、自民党・小林鷹之衆議院議員が電話で生出演した。7日に急遽表明があった石破総裁辞任についての受け止めのほか、目指すべき日本の方針や野党との距離感についても語った。
小林鷹之議員
■小林鷹之 元経済安全保障担当相への主な質問と答え
Q. 石破総裁の辞任についての受け止め
A. 苦渋の決断だったと思う。また党所属の議員の一人として責任も感じる。ただ、これが自民党再生のラストチャンスなんだろうと思っている。
Q. 辞任のタイミングについては?
A. 大変悩まれたと思う。それに尽きる。
Q. 石破やめるな、の世論の声と乖離があったとは思うか?
A. 私自身は地元の有権者の声を聴く限り、世論調査と乖離があって、体感でいうと7割から8割、責任を取るべきだという声が多かったように思う。
Q. 自民党再生の先頭に立つ覚悟はあるか?
A. まずは、日本を再生させていくために自民党が本当の意味での国民政党に生まれ変わる必要がある。今の自民党は必ずしも1つにまとまり切れていない。1つになれるような「ワン自民」の体制づくりが必要。そのために自分がどのような役割を果たせるか考えていきたい。
Q. 小林さんが訴える政策は?
A. 短期的に国民のいまの生活を支えることに向き合わなかったのが選挙の敗因と考えている。その部分の手当てと、中期的に日本の供給力を高めていくための政策が必要。
Q. 小林さんがよく使う「仲間」という言葉の定義とは?
A. 志を共有できて、信頼できるのが「仲間」。
Q. 志を共にできる人は自民党の外にもいる?
A. 他党の方とも、コミュニケーションはこれまでもやってきている。馬が合う人も、もちろんいる。特段の政党、というよりそれぞれの政党にいる。
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