笑福亭鶴瓶が、9月14日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の三宅裕司小倉久寛がゲスト出演し、公演の見どころや、今年で46年目という劇団での思い出などさまざまなトークを展開した。

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笑福亭鶴瓶、三宅裕司、小倉久寛

鶴瓶は、大阪では少ないコメディを披露する三宅を注目していたり、小倉とは『笑っていいとも!』で共演していることから過去公演を何度も観劇している。そんなSETが46年も続いていることに喜びつつ、話題は劇団が始まったばかりの頃へ。

これまで演劇に全く触れてこなかった当時学生の小倉が、偶然、三宅の舞台を観たことがきっかけで2人は出会ったという。入団したての頃は、出番直前に舞台袖で出演をためらう小倉を抱きしめ、共にジャンプしながら「気持ちを上げろ!」と鼓舞していたという三宅。そのエピソードに思わず「そんなことまでしてもろたん!?何で(劇団に小倉を)入れたん?」と驚く鶴瓶。

三宅はその驚きに同意しつつ、「このキャラですよ」とその存在感に確信があったことを明かした。

そんな小倉が初めて立った舞台での役どころは、ウエイター。客に水を持ってきたつもりが、盆の上に見当たらず「あれ?」と一言、それが初めてのセリフだった。

しかし三宅曰く、この「あれ?」が大変だったという。

笑福亭鶴瓶 三宅裕司と小倉久寛の出会いに「そんなことまでしてもろたん?」
三宅裕司、笑福亭鶴瓶、小倉久寛、上柳昌彦アナウンサー

三宅裕司、笑福亭鶴瓶、小倉久寛、上柳昌彦アナウンサー

当時は、水の方を見る前にセリフが出てしまったり、このシーンだけで100回は繰り返し練習したとか。

その頃の小倉の演技力では、セリフのやりとりをする絡みの演技は出来なかったと語る三宅だが、今では2人並んで劇団の看板役者となっている。

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