ニッポン放送では、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するための募金を呼び掛けるチャリティキャンペーン『第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を、11月1日(土)から 来年1月31日(土)までの3ヶ月間展開する。このキャンペーンの中心となる24時間特別番組のパーソナリティを担当するサンドウィッチマンに、24時間の生放送に向けた意気込みを訊いた。

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――まずは「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のパーソナリティのオファーを受けた時の率直なお気持ちを教えてください。

伊達:率直に…起きていられるかなっていうところですかね。これまでの歴代のパーソナリティは、本当にすごい方がやられているので、単純に嬉しかったです。

富澤:他の人たちと一緒にやるものだと思っていたので、俺らだけですと言われて2・3回聞き直しました。

――「ミュージックソン」にはこれまでゲストとして出演されていますが、どんなイメージをお持ちでしたか?

伊達:昔からずっとある、24時間のラジオだなっていう。ちょこちょこ何回かゲストで出させていただきましたが、仙台でも音が出る信号機の音はよく聞いていたので、ミュージックソンがそれを増やすためのキャンペーンだと知って、すごい社会に貢献している企画なんだなと思いましたね。

富澤:いい活動だし、続けていくべきだと思います。僕らが何回かゲスト出演したときに、リスナーからの募金受付電話の電話番をやったことも想い出です。

伊達:年一回の、すごい大きな、ニッポン放送で最大のイベントじゃないですか。関係者もたくさんいますし。(スタジオに行くと)パーソナリティ頑張ってるなって。いつかその場に立てたらいいなと思っていました。

――今回はパーソナリティという立場になりますが…

伊達:24時間の生放送なので、暴言に気をつけたいなと…

富澤:寝ないとイライラしてくるので。

伊達:富澤はイライラしてしまうと大変なことになるので。どうしても8時間寝なくちゃいけないんです、富澤は。

――何時ぐらいが一番キツくなりそうでしょうか?生放送はお昼12時から翌日のお昼12時までですが…

伊達:お昼12時から次の日の12時まででしょうね。

――ずっとですか!?(笑)

富澤:ずっとキツいと思います。

――どんな24時間にしたいとか、やってみたいことなどはありますか?

伊達:「25時間あったんじゃない?」というような24時間にしたいと思います。

富澤:どういうこと?長いって思われてるってこと?(笑)

――中身が濃い24時間ということでしょうか?

伊達:そうですね。楽しくできたらいいですね。夜中とかも。

富澤:怪談を聴かせてほしいです。怖い話をする人をいっぱい呼んで、怖いラジオを…

伊達:クリスマスだぞ(笑)誰が聴くんだよ。

富澤:怪談って冬にあんまり聴かないじゃないですか。

シーズンオフで。逆にね。それで目を覚まさせてほしいです。

伊達:クリスマスの放送だと思ってないみたいなので、会議が必要ですね。

――24時間の生放送を乗り切るために、準備しようと思っていることなどはありますか?

伊達:やっぱり4日ぐらい前から寝ないで臨みたいな、と。

富澤:一番眠くなるでしょ。

伊達:寝ないでやるということに慣れないといけないので。4~5日前から一睡もせず、当日を迎えたいと思います。

富澤:おかしくなりますね。

――追い込むタイプなんですね。

伊達:はい。追い込みます。

――富澤さんはいかがでしょうか?

富澤:なんでしょうね…

伊達:腕立て…腕立て伏せをして欲しいですね。

富澤:何のために?(笑) やっぱり、あんまりパワーを使い過ぎず、感情も入れずに淡々と…

伊達:クソつまんねぇな(笑)

富澤:淡々と、一定のテンションで挑みたいですね。

伊達:緩急もなく!?AIみたいな?何時まで?

富澤:12時から12時まで。

伊達:ずっとかよ(笑)

――「ミュージックソン」は、目の不自由な方も毎年楽しみにしてくださっています。

伊達:僕たちもラジオは大好きですし、特に目の不自由な方々は、ラジオをすごく大事な情報源にしていると思います。「ミュージックソン、今年も面白かったな」と思ってもらえるような、「面白くて眠れないよ」と思ってもらえる番組にしたいです。

富澤:こっちも24時間やるんで、そっちも寝ないで24時間聴いてね、と(笑)

伊達:ミュージックソンが大切にしているリスナーとの交流の部分も、これから考えていきたいです。

富澤:僕は世間ってなんか冷たいな、と思うこともありますが、こういう日に、チャリティということで集まってくれたり、募金をしてくれる人も多いので、チャリティって意外と優しい人が多いんだなと知ることができる日だと感じています。

――お2人のクリスマスの思い出などはありますでしょうか?

伊達:富澤と同居してた時に、2人でコンビニのケーキでお祝いしたことです。

富澤:その時は楽しかったんですけど、だんだん悲しくなる…

伊達:ケーキ食べるところまでは楽しかったんですけども。

富澤:イェーイって言って食べて。

伊達:そこからお互い涙が出てました。

富澤:もう何もしゃべらなかった。

伊達:それが30歳の夏の想い出ですね。

富澤:クリスマスじゃないのかよ!(笑)

――素敵な思い出ですね(笑)

伊達:どこがだよ(笑)タイマーで、写真も撮ってるんですよ。まだ残ってるんですよね。

富澤:(写真は)たまにテレビ番組でも紹介されます。

――では最後に改めて決意表明をお願いします。

伊達:楽しみしてます!どういう人がゲストで来てくれて手伝ってくれるかな、ということも楽しみです。

富澤:クリスマスは家でみんなでケーキを食べるので、ニッポン放送には行けたら行きたいなと思います。

伊達:行くんだよ!(笑)

サンドウィッチマンに24時間生放送への意気込みをインタビュー「第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

【特別番組概要】
■番組名:目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第51回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
■放送日時:2025年12月24日(水)正午~翌25日(木)正午 ※24時間生放送
■メインパーソナリティ:サンドウィッチマン
■公式Xアカウント:@rcm1242
■ハッシュタグ:#ミュージックソン
■キャンペーン期間:2025年11月1日(土) ~2026年1月31日(土)
■キャンペーンホームページ:https://www.1242.com/musicthon/

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