昭和元年からちょうど100年目にあたる今年。1954年の開局以来、日本のラジオ文化をリスナーと共に創ってきたニッポン放送では、 8月11日(月・祝)に昭和100年をテーマにした特別企画『昭和100年ステーション』を放送。
当日は多くのリスナーがニッポン放送イマジン・スタジオの上映会に参加した。来場者の方々からは、「半世紀経って改めて観たら昭和の時代の懐かしさとおおらかさが感じられた」「最初から最後までエネルギーに満ちた映画」「昭和の私の生きてきた時代を思い出しました」など、昭和を懐かしむ声を中心に、数多くの感想が寄せられた。

ニッポン放送イマジン・スタジオ
昭和100年目にあたるこの機会に、是非『蒲田行進曲』をはじめ、数多くの昭和の作品をご覧いただきたい。
■映画「蒲田行進曲」作品情報
撮影所を舞台に、スターと大部屋俳優の奇妙な友情、そしてこの二人の間で揺れ動く女優の姿を描く。
第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化、脚本もつか自身が執筆。つか作品の舞台に多く出演していた風間杜夫、平田満が抜擢され、二人の出世作になった。作品賞を始めとしてこの年度の多くの映画賞を受賞した。