この秋に63回目の本公演を控える劇団スーパー・エキセントリック・シアターでは「ミュージカルアクションコメディー」の主宰として、ブルーノートのライブでは「スウィングジャズ」の演奏者として、そして、『THE 夜もヒッパレ』では「カバー曲」をお届けする番組の司会者として、様々な形で音楽に携わってきた三宅裕司がパーソナリティを担当するニッポン放送の爆笑音楽番組『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』。9月14日(日)の放送では、初めて「たま」を取り上げ、特集した。
三宅裕司、江口ともみ
「たま」はすでに解散しているが、今年、メジャーデビュー35周年を迎えサブスクを解禁。発売当時はCDだったアルバムを8月から11月にかけアナログレコード化し、続々とリリースしている。番組ではそれに合わせ、はじめて「たま」を特集した。三宅裕司の目から見た『イカ天』初出場時のインパクトを「彼らのまず目を惹いたのはその個性的なビジュアルだが、演奏VTRが流れると演奏技術の高さに審査員の表情が一変した」と振り返った。
番組では、日本武道館で1990年の正月に日本武道館で行われた「第1回 輝く!日本イカ天大賞」でグランプリをとった「さよなら人類」のオリジナルバージョンをオンエア。「二酸化炭素排出と戦争を続ける人類への警鐘」など歌詞の世界に触れ、「TVだとキャラクターに目がいき、歌詞の世界に耳がいかなかったかもしれない。ラジオでこそ伝わるのでは」との感想を語った。
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