9月27日(土)、お笑いコンビサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。日本三大ラーメンのひとつでもある喜多方ラーメンの老舗店「源来軒」が9月24日に閉店となり101年の歴史に幕を閉じた。

今回の閉店の背景には価格の高騰も要因のひとつではあったが、最大の理由となったのは後継者不在だったという。この件に関してサンドの2人もラジオ内で言及する一幕があった。

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サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー

伊達:(冠番組のロケで)お肉屋さんに行くとね、老夫婦でやってたりするんですよ。毎回聞くのよ「後継者どうなんですか?」って。「いや~俺の代で終わりかな。」ってお店が結構多いですね。

富澤:いつもお世話になっていたMAST HANPさんっていう鞄屋さんも、ちょっとご主人が体調良くないってことで閉めますと(連絡が来て)。また良くなったらやりたいってことなんですけど。

どの業界でも後継者不足が影響して店を畳むケースが増えているのだという。そんな状況を打破するべく2人はある解決策を提示したのだ。

富澤:だからそういうシステム? 誰か関係ない人でも跡を継げるみたいなのないかね。

伊達:じゃあ、お前がやれよって話なんですけどね(笑)

富澤:(笑)僕じゃない誰かがね。失われていくじゃないですか。

もう二度とその味を食べれないというのがちょっとね。悲しいなっていう。暇してる人いたら、いろんなところを受け継いでほしいですね。

伊達:うちの若手なんかもほら、絶対に売れない奴が何人かいるから。

富澤:(笑)お前行けよ!って思うけどね。

伊達:もう少し早く(源来軒の閉店を)分かってればなぁ……斉藤サトルとか派遣したのに。

富澤:修行に行かせたかったですけどね。

伊達:ゼンゴーとかさ、あのへん。

富澤:ニルベース齋藤とか。斎藤多いな。

伊達:ゼンゴー連れてってるからね、源来軒。

富澤:あぁそうなんだ。

伊達:1回も源来軒って言えてなかったけどね。

富澤:なんで?

伊達:「げんまんぷく」って言ってた。「めちゃくちゃ美味しかったです、げんまんぷく。」

富澤:そんな奴はダメだろ、継がせんなよ(笑)

伊達:ダメですね(笑)

ゼンゴーのスペックでは伝統を継がせるにはあまりにも荷が重いと判断したサンドの2人。自身らで提案した解決策ではあったものの早々に却下したのであった。

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