マンガ大賞の発起人にも名を連ねる吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『マンガのラジオ supported by viviON』(毎週日曜18時頃配信)。番組初となる公開収録が12月13日(土)にニッポン放送イマジンスタジオにて開催された。
高橋陽一、吉田尚記アナウンサー
公開収録には、『キャプテン翼』で知られる漫画家・高橋陽一がゲストとして登場。トークは、『巨人の星』や『ドカベン』を読んでいた幼少期の話からスタートした。
アシスタント時代を経て、『キャプテン翼』でデビューした後、人気低迷という試練に直面するも、“オーバーヘッドキック”が誕生し、更なる人気のきっかけとなる第4話を描き直す決断が転機になったと明かした高橋。『キャプテン翼』について、最終回までの構想があるものの、すべて漫画化するには40年以上かかるかもしれないと告白。“物語”を残すことを優先し、まだ構想がある今後のストーリーをネーム形式にすることは苦渋の決断であったことを語った。
高橋陽一、吉田尚記アナウンサー
トーク後半では、自身がオーナー兼代表取締役を務めるサッカークラブ南葛SCの話題に。チームとしては、Jリーグ進出を目指し、将来的にはスタジアムや『キャプテン翼』ミュージアムを備えた世界に誇る拠点にしたいという夢を語り、南葛SCのユニフォームを着たファンをはじめ会場の温かな拍手に包まれながら公開収録は幕を閉じた。
高橋陽一
【高橋陽一 プロフィール】
1980年、『キャプテン翼』(集英社)で漫画家デビュー。同作は1983年にアニメ化され、2017年6月にはシリーズ通巻100巻を達成、日本だけでなく海外のサッカー選手にも影響を与えている。2019年にはサッカーチーム「南葛SC」のオーナーになるなど、漫画
家以外の活動も積極的に行っている。
<連載中>
『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』
【番組概要】
■番組タイトル『マンガのラジオ supported by viviON』
■パーソナリティ:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
マンガや音声、ゲームなどの2次元コンテンツに関わるサービスを手掛ける総合エンターテインメントカンパニー。「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」ことを目指し、すべてのオタクが幸せになれることを目標に事業を行っている。
https://vivion.jp/

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