ニッポン放送『八木亜希子 LOVE&MELODY』で12月20日(土)に番組が選ぶ「ラブメロアワード2025」を開催した。
八木亜希子、軽部真一
「ラブメロアワード2025」は、各部門の大賞は番組でおなじみの各分野の専門家の意見とリスナーからの投票を交えて決定。
ラブメロアワード2025
ドラマ部門で大賞を受賞したのは「じゃあ、あんたが作ってみろよ」。ドラマウォッチャーの大山くまおは、このドラマを「男性の価値観の変化と女性の自立という重いテーマを、明るくポップに描いた質の高い話題作」と評価。リスナーからも「古い価値観から変わっていく勝男の姿にジーンとした」「今年一番笑顔になれた」と熱い支持が寄せられた。
BOOK部門に選ばれたのは、しんめいP著の「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」。著者が人生どん底の時に出会ったブッダや空海などの教えを、現代的でユニークな言葉に訳した東洋哲学の入門書に、八木亜希子も「目から鱗が落ちた」と太鼓判を押した。
映画評論家・清水節が映画部門大賞に選んだのは呉美保監督の「ふつうの子ども」。監督の手腕と俳優陣の力が結集した大人が「揺さぶられる」傑作として今年大ヒットした「国宝」を抑えての大賞となった。
アート部門で大賞に選ばれたのは、東京国立近代美術館の「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」。チラシも内覧会もない異例の形式で開幕した、戦後80年を問う意欲的な展覧会は、GHQに接収され後に無期限貸与の形で戻った戦争を記録した絵画などを多数展示。
そして、軽部アナウンサーにより音楽部門はSnow Manの「カリスマックス」に決定。2025年の音楽シーンを象徴する、賑やかな大賞となった。
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