1996年2月27日にビデオゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから、2026年で30周年を迎える。アニバーサリーイヤーである今年、2月5日(木)に東京都稲城市のよみうりランド遊園地内にポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業する。

ポケモンと同年に生まれ、自らも熱心なファンであるニッポン放送の前島花音アナウンサーが現地を取材した。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニ...の画像はこちら >>

■自然の地形を活かした2つのエリア構成

『ポケパーク カントー』は、緑豊かな多摩丘陵の地形を生かした森のエリア「ポケモンフォレスト」と、グッズ購入などを楽しめる「カヤツリタウン」という2つのエリアで構成される約2.6ヘクタールの施設。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

スタッフの方は『ポケパーク カントー』について「コロナ禍で人と人とが出会えなくなった時に、常にみんなで集まれて、人とポケモンが一緒に楽しめるような空間ができないか、また30年間ポケモンを好きでいてくれたファンへの恩返しもしたいプロジェクトの陣頭指揮を執るポケモン社の増田順一・チーフ・クリエイティブ・フェローのそのようなお考えがあり、【いつでもポケモンに会える場所】として、『ポケパーク カントー』の企画が誕生しました。よみうりランドの位置する日本の関東地方と、まさしく「赤・緑」の舞台である「カントー地方」の2つの名前から着想を得て、このように名付けています」と語る。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

エントランスには、ピカチュウ、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、イーブイが並ぶモニュメントが設置され、前島アナウンサーは「手や足を上げながら出迎えてくれる姿が愛くるしいです」とコメント。「セッコク博士研究所」の入り口を抜けると、いよいよ冒険が幕を開ける。

■触覚で感じるポケモンの生態「ポケモンフォレスト」

「ポケモンフォレスト」は、博士が研究をするポケモンたちが生息する森で、勾配のある道や草むら、トンネルなどが広がるエリア。全長約500メートルの散策道を歩きながら、自然の中に溶け込むポケモンを観察できる。

エリアに近づくとポケモンの鳴き声が聞こえ、草むら、山道、土、砂利道など、至るところにポケモンの姿が。どこを見渡してもポケモン一色で、子どもから大人まで、目線の違いでも楽しめる作りになっている。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

さらに、ポケモンたちと実際にふれあうことができるのも大きな特徴。「ザラザラとした表皮」「柔らかな毛並み」「ゴツゴツとした岩のようなからだ」など、それぞれのポケモンがもつ特徴を触感でも楽しめる。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

なかには背中に乗れるポケモンも。走りだすと大岩に衝突しても止まらないという、サイホーンの群れを見た前島アナウンサーは「今にも走りだしそうです!」と、その迫力に圧倒されていた。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

また、同じポケモンであっても、体や角のサイズ、表情などが1匹ずつ異なる点も注目だ。人懐っこく散策路近くまで来ているポケモンもいれば、木陰に隠れるもの、木のみを頬張るものなど、さまざまなポケモンの特徴が表れている。「聞こえてくる鳴き声も、なんだか性格が表れているよう……! 息をのむほど大きなポケモンから、気が付くまで時間がかかる小さなポケモンまで、じっくり見ると個性が掴めてきます。」と前島アナウンサー。自然の中で、まさに博士の助手のような気持ちでポケモンの生態を観察できる。

■街の活気とアトラクションが融合した「カヤツリタウン」

森を抜けた先に広がる「カヤツリタウン」は、ポケモンと人が共生する街のエリアだ。入り口にはアシレーヌというポケモンの像を構えた噴水があり、周囲をみずタイプのポケモンたちが取り囲んでいる。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

エリア内にはゲームでおなじみの「ポケモンセンター(赤い建物)」や「フレンドリィショップ(青い建物)」が立ち並び、オリジナルグッズやフード・ドリンクを購入できる。建物の上や道端など、街の至る所でポケモンたちを観察でき、時にはポケモン同士が遊んだり、じゃれ合ったりする光景も見られる。エリア内のアトラクションも見逃せない。

<ブイブイヴォヤージュ>
茶色の体に大きな耳、首元を覆うクリーム色の毛が可愛らしいポケモン、イーブイ。イーブイとその進化系、およびポニータやギャロップとの旅モチーフとしたメリーゴーランド。風船付きの椅子に乗り、幻想的な世界一周の旅へ出かけることができる。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

イーブイやギャロップのファンを中心に、SNS上でも大きな反響を見せている当アトラクション。

「はやくおいでよ!」と声をかけてくれているような表情のイーブイの可愛さに、前島アナウンサーもメロメロの様子だった。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

<ピカピカパラダイス>
ピカチュウをはじめとした30匹を超えるでんきタイプのポケモンたちが動かすアトラクション。ピカチュウ型の乗り物に乗ると、宙を上下しながらカヤツリタウンを見渡すことができる。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

でんきタイプのポケモンたちが集まり、協力しながらでんきを集めてライドを動かす様子が非常に可愛らしい。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

毎日ステージショーが行なわれている「カヤツリジム」の裏手には、仲間のポケモンとともにトレーナー同士が戦うバトルコートが設置されている。

テニスコート1面分ほどの範囲で4匹のポケモンたちがまさにバトルの真っ最中。バトルコートの地面には、踏ん張った際にできた足跡や、技の痕跡が残っている。ポケモンたちが躍動する姿を観察しながら、トレーナー気分を味わえる。

■時間や季節で変化する新たな観光スポット

お昼すぎから日没ごろまで取材した前島アナウンサー。時間によって「ポケモンフォレスト」「カヤツリタウン」景色が、変わっていく様子も魅力の一つだ。季節、天候の違いによっても、違った楽しみ方ができる。

ポケモン初となる屋外施設『ポケパーク カントー』が開業! ニッポン放送・前島花音アナウンサーが現地を取材

『ポケパーク カントー』は2月5日(木)に開業を迎える。

チケットなどの情報は公式サイトにて公開されている。ポケモンファンの聖地となるだけでなく、ポケモンを知らない層にとっても、没入感を味わい楽しめる新たなエンターテインメント拠点となりそうだ。

ポケットモンスターが30周年を迎える2月に開業することについて、スタッフの方は「この記念すべきタイミングでオープンを迎えられること、とても嬉しく思っております。今後も愛される施設であり続けられるよう、スタッフ一丸となって運営・企画に真摯に取り組んでまいります。『ポケパーク カントー』には600匹以上のポケモンが暮らしています。ポケモンたちは1匹1匹、異なるせいかくや表情をしていますので、ぜひお気に入りのポケモンを見つけて、そのポケモンたちに会いに来ていただけたら嬉しいです」と語った。

編集部おすすめ