この春にリブランディングする、株式会社日清製粉ウェルナのプレミアムイタリアンブランド「青の洞窟」の記者発表会が開催。売り上げ推移の公開、製品説明、さらに新CMにドジャースの大谷翔平選手を起用することも発表された。
株式会社日清製粉ウェルナ・岩橋恭彦取締役社長
日清製粉ウェルナは、昨年4月にパスタブランド「マ・マー」をリブランディング。大谷選手を起用した広告宣伝活動をスタートさせており、間もなく1年が経過するが「全体的に上手くいっている。パスタの出荷は好調です」と上がり調子であることを、岩橋恭彦社長は明かす。一方で「人口減少やコストの上昇は、我が社だけでなく日本全体が向き合わなくてはいけない、辛抱強く取り組まなければならない課題。コストダウンや価格改定はやっていかなくては」と懸案事項を挙げ、「食品メーカーとして、付加価値化をどれだけ続けられるか。“サステナブルな付加価値化”が今後のキーワードになってくると思います」と語った。
そのための施策が、今回の「青の洞窟」リブランディング。昨年で誕生30周年を迎えた同ブランドだが、他のパスタソースと比べて高価格帯にも関わらず、売り上げは右肩上がり。伊藤俊二常務取締役いわく「途中にコロナがあったり、値上げもありましたが、出荷は順調。個食化の進行、メリハリ消費の拡大といった消費者ニーズを捉え、市場の拡大を牽引できたと感じています」とのこと。商品改良を重ねながら、独自のプロモーション施策も展開することで、シェアも拡大。1人前パスタソースにおける圧倒的トップブランドとして支持されるようになった。
株式会社日清製粉ウェルナ・伊藤俊二常務取締役
「これに満足することなく、さらなる高みを目指してアップデートしていこうと、今回のリブランディングに着手しました」と経緯も語った伊藤常務。もっと気軽にイタリアンを楽しめるようにと「イタリアンを、もっと奔放に」を新ブランドコンセプトにし、一部商品を改良。レギュラーラインのボロネーゼ、アラビアータ、カルボナーラ、ポモドーロがそれにあたり、より美味しさを追求しリニューアル。高まる簡便ニーズに対応し、レンジ調理も可能になった。
さらに、パスタソースとのセット訴求を見据えた「青の洞窟 生パスタ」が新登場。生パスタ専用小麦粉をブレンドし、歯切れのよい“もちもち食感”が実現したフィットチーネ、リングイーネ、タリオリーニの3種類が発売となる。
そして「マ・マー」に引き続き、大谷選手を起用した新CMを制作中であるとも発表。マ・マーとはイメージの違った映像になるそうで、「1年を通じてオンエアを楽しみにしていただければ」とアピールしていた。

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