能登半島地震の記憶を風化させることなく、被災地への想いをつなぎ復興を応援し続けること、そして防災意識の向上を目的としたイベント『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』が開催。主催する京急開発株式会社が所有する複合商業施設「BIGFUN平和島」および「ボートレース平和島」において、災害時に人々の命と暮らしを守る警察・消防・自衛隊の協力のもと、車両展示や活動紹介などが実施された。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風...の画像はこちら >>

『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

今年で4回目の開催となった同イベント。本年度は能登半島地震の復興支援を目的としており、被災地・石川県輪島市で活動を続ける輪島太鼓団体「虎之介」を招待。会場内ステージにて力強くダイナミックな太鼓演奏を披露し、また「おかめ」や「ひょっとこ」の御面を被りおどけた仕草で観客を楽しませるなど、伝統の祭り太鼓を基本としたチームらしいパフォーマンスで観客を魅了した。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

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さらに、“世代や地域を越えて想いを共有することで、被災地と地域をつなぐ”ことを目的に、地元大田区の都立美原高等学校和太鼓部「和心響華」も出演。こちらも昨年の全国大会出場や東京日本太鼓ジュニアコンクールで上位入賞を果たした実力派チームだ。体の芯に響く太鼓音と、見事なバチさばきで観客を圧倒。また、太鼓に加えて笛と鉦の小気味良い音色が特徴の「花鳥風月」も披露し、観客の手拍子も相まって、会場一体となって盛り上がった。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

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このほか、東京消防庁音楽隊による演奏会や『トミプラワールド のりのりタイムズ!!』に出演中の佐藤和奏を一日警察署長に迎えてのトークショー、さらにイベントに関連するマスコットキャラクターが大集合するステージイベントも実施。どの内容も立ち見が出るほどの盛況っぷりだったのだが、ステージ以外の出し物も大盛り上がり。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

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「はたらく乗り物大集合」というタイトル通り、この日の会場にはパトカー、白バイ、救急車、消防車などの車両が集結。なかなか見ることのできない、ハイパーレスキューによる降下訓練やポンプ車からの放水が見られる消防演習なども実施され、観客から「おー!」という歓声や「すごい!」という賞賛の声が上がっていた。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

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また、能登半島地震を風化させないために“復興のリアル”を伝えるべく、能登の被災地で実際に使われていたミニシャベルも展示。

使用用途と一緒に被災した能登の様子を映したパネルも飾られており、それを見るだけで防災の意識が高まるようだった。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

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その意識をますます向上させるように、声が出せない災害時に居場所を知らせるための「ホイッスルづくり」、避難時に心も体も温める「豚汁の炊き出し」なども行われ、早々に整理券の配布が終了してしまうほどの賑わいを見せていた。

能登の和太鼓団体が力強い演奏を披露! 能登半島地震の記憶を風化させないために――復興への想いをつなぐイベント開催
『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

『はたらく乗り物大集合!㏌ HEIWAJIMA2026』

楽しみながら防災や復興について考える機会となった『はたらく乗り物大集合!in HEIWAJIMA』。被災地への想いをつなぎ続けるこうした取り組みは、これからも地域にとって大切な場となっていきそうだ。

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