Netflixシリーズ『九条の大罪』の配信直前イベントが23日、都内にて開催され、柳楽優弥松村北斗SixTONES)、池田エライザ音尾琢真ムロツヨシ、土井裕泰監督が出席。作品に込めた熱い思いや、撮影の裏話などを語った。

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Netflixシリーズ『九条の大罪』配信直前イベント

国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の作者である真鍋昌平による最新漫画『九条の大罪』は、2020年10月より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載され、現在までに単行本は15巻刊行、累計部数400万部を超える話題作。法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、ついに実写シリーズ化される。

そんな本作で、主人公・九条間人を演じた柳楽。完成した映像を観て「倫理観がバグる感じがします。というのも、何が善で悪かを遡ると、一見悪そうに捉えられる人の倫理観や道徳について、九条を通して改めて考えることができる。今の時代にとても見る価値のある作品だと思います」と太鼓判を押した。

松村北斗、柳楽優弥の芝居に「俺はこれになれないんだ」 嫉妬と憧れが止まらなかった『九条の大罪』撮影を振り返る

Netflixシリーズ『九条の大罪』配信直前イベント

その九条のもとで働き、翻弄されていくエリート弁護士・烏丸真司役の松村。役柄について「平均的な見方をすることが多く、見てくださる方と同じ側に立てるキャラクターだと思います」と明かし、「物語が進む中で烏丸なりの偏見やモラルが形成されていき、それが見ている方とリンクするのか、離れていくのか。そういう部分を担った役だと思います」と語った。

作中ではバディを組んだ2人だが、柳楽と松村は今作で初共演。柳楽との撮影を振り返り、松村は「圧倒されっぱなしでした。バディとして何かを共有して過ごす時間を作ってくれていて、朝必ず2人で四股を踏んでいました(笑)」と驚きのエピソードを披露する。

お互い武道経験者で、四股の重要さを知っているからこその行動だったと話した柳楽。だんだんスタッフも巻き込んで、みんなで四股を踏んでたそうだが、池田は「そこから逃げ回っていました(笑)」と嫌がっていたことを明かし、観客から笑いが巻き起こった。

松村北斗、柳楽優弥の芝居に「俺はこれになれないんだ」 嫉妬と憧れが止まらなかった『九条の大罪』撮影を振り返る

Netflixシリーズ『九条の大罪』配信直前イベント

柳楽の役者としての印象については、松村は「九条という役を計算的に積み上げていくと、必ず通らなければならないルートがどんどん増えていくんです。その湾曲があまりにも滑らかで、技術やセンスじゃなく、選ばれた人のお芝居なんだなと。ガッカリしました。俺はこれになれないんだなと。そんな気持ちになるくらい、嫉妬が止まらないような憧れの方でした」と大絶賛。それを聞いた柳楽も「6か月くらいの撮影期間でしたが、北斗くんとバディを組めて、九条と烏丸先生のような間柄を演じられたのは、本当に幸せな時間でした。人柄が好きだし、全部好き!」と、松村と一緒に芝居できたことの喜びを語った。

イベント内では「法とモラルの狭間で揺れる」という作品テーマにちなみ、自身独自のモラルやルールを発表し、黒(共感できない)・白(共感できる)・グレー(どちらともいえない)で分ける「これって私だけ?」というコーナーを実施。そこで音尾から「トイレに行った後に手を洗わない」、ムロから「(昨今のアルハラなどの事情を汲んで)飲みに誘わなくなった」など、驚くべきマイルールが明かされる場面も。

作品の雰囲気とは相反した和気あいあいとしたトークが繰り広げられたイベントの最後には、キャストを代表して柳楽があいさつ。

「日本のドラマが、より世界の方に見られるところに立っている気がします。ここで『九条の大罪』で思いっきり攻めたいなと思っているので、チームと作品を応援してくださる方々で盛り上げていきたいです。ぜひご覧ください!」と呼びかけていた。

Netflixシリーズ『九条の大罪』は、2026年4月2日(木)より世界独占配信。

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