受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』。
今回は、白虎隊の学び舎、會津藩校日新館にやってきました。会津武士の若者たちが通った藩校日新館では1000人以上の生徒が文武を学び、そのなかには白虎隊の少年たちや、後の東京大学総長山川健次郎などを輩出しました。そんな歴史ある学び舎、日新館でランパンプスがかつての武士の心を学び、体験します!
――それでは、日新館、副館長の二瓶寛さんにお話を聞いてみましょう。
小林:ランパンプスと申します。よろしくお願いいたします。
二瓶:二瓶と申します。よろしくお願いいたします。
小林:早速ですが、日新館は、当時どんな学校だったんですか?
二瓶:日新館は、会津藩の侍の子弟が立派な侍になるために通う学校でした。当時は日本全国に290ほどの藩校がありまして、それぞれの地元の学校に通っていました。
小林:武道や刀の扱いを学んでいたんですか?
二瓶:侍ですから、武術は学ぶことの中心ですけども、他にも書の読み方ですとか、礼儀作法、いろんなことを勉強していました。
小林:日新館はいつからあったんですか?
二瓶:17世紀に別の学校はあったんですけども、教育システムを一新させて1803年にできたのが日新館です。
寺内:200年前! どのくらいの人数が通われていたんですか?
二瓶:生徒の数は、年代によってばらつきはありましたが一番多かった時代で1300人です。
小林:1300人!?
二瓶:今のシステムとは違っていて、入学が10歳、その後、飛び級もあります。先生の割合も今より多く、200人もいたそうです。
小林:日新館はずっとこちらにあったんですか?
二瓶:ずっと会津ですね。ただ、この建物は復元でして、江戸時代当時は鶴ヶ城のすぐ西側、街の真ん中にありました。そこに、各町内の子供たちが毎日グループを組んで通っていたんです。
小林:通っていたのは侍の子供たちだけなんですか?
二瓶:一般の商人、農民のお子さんが勉強していたのは寺子屋で、日新館はお侍さんだけです。
小林:その後、お侍さんとしての進路はどうなるんですか?
二瓶:当時は父親の仕事を継ぐのが基本でした。最低限、「ここまでやれ」というのはあったんですが、そこをクリアしてからも自分が学びたいことを学ぶので、明確な卒業はありません。ただし、皆、20代中頃になると結婚しましたし、父親の仕事を継ぐ形になりましたので、そうすると自然に来られなくなるんです。
小林:試験みたいなのもあるんですか?
二瓶:年に2回、大きい試験があって、それに合格すると進級できます。最短で、10歳で入学して12歳で日新館の中の上級学問所、今で言う大学に進んだすごい人もいます。
寺内:それは優秀ですね!
二瓶:ただし、場合によっては30歳を過ぎても初等教育にいる可能性もありました。
小林:単に勉強ができるだけじゃなく、武芸なども必要なんですか?
二瓶:人格も評価されましたし、本の読み書き以外にも武術など、今で言う科目ごとに評価されるような形でした。
寺内:ちなみに二瓶さんは武術はやられるんですか?
二瓶:私は、口だけですね(笑)。
寺内:口武術の方はどうやって?
小林:ないない。口武術なんてない。
一同:(笑)。
小林:先ほど「什(じゅう)の掟」というのものを見たんですけれども、あれはどういったものなんですか?
二瓶:「什の掟」の言っていることは道徳です。10歳で入ると申しましたけれども、もうちょっと下の6~9歳くらいの頃に特に一生懸命勉強したのが「什の掟」と言われています。
小林:根幹の部分なんですね。
二瓶:当時は、「什の掟」が守れないようでは学校で勉強するのはまだ早いと言われていました。侍は、今で言う官僚であり、軍人でもあるので、心が出来上がっていないうちに権力を持たせたり、刀を振らせたりしたら危ないんです。なので、まずは「正しい心」が侍の学校のベースとしてあり、その入り口が「什の掟」なんです。
寺内:二瓶さんのお気に入りの掟はありますか?
二瓶:3、4、5の「嘘を言ってはなりませぬ・卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ・弱い者をいじめてはなりませぬ」ですかね。
寺内:今は、ネットで簡単に嘘つけちゃいますから、まさに現代に響きますね。
小林:最後の「ならぬものはならぬ」はどういった意味なんですか?
二瓶:「人間には絶対やっちゃいけないこと、正しい道があるんだよ」という意味で、例えば、若い人が新しいことに挑戦する時に「そんなことやっちゃダメだ」と押さえつけるような言葉ではないんです。残念ながら、そういう使われ方をする時もあったようですけど、実際は、成長を促す言葉だと説明させていただいています。
寺内:言葉の解釈は正しく持った方がいいですね。
小林:現代の受験生にも「什の掟」はプラスになりますか?
二瓶:なると思います。当時、子供たちだけで集まって「什の掟」について、今でいうディスカッションを毎日やっていました。教えを守ることも大切ですが、例えば「女性と喋ってはいけません」という今の時代にそぐわない教えですけども、「○○君が外で女性と話してました。良くないと思います」と言って、反省会が始まります。
寺内:なるほど!
二瓶:すると、言われた子が「あの女の人は道に迷い、困っていました。だから僕は助けました。それは良くないことですか?」と、子供たちだけで「これはどうだろう?」と話し合いをするんです。
寺内:先生が1から10まで教えるんじゃなくて、子供たちだけで深めていくんだ。
二瓶:今の子供たちは綺麗ごとばかり言っていられないかもしれないですが、いろんな問題に対して考えることが大事だというのは、今でも通用する考え方だと思います。結果も大事ですが、過程も大事だということは、いつの時代でも言われる話で、武士の時代もそうだったんだということを伝えたいですね。
小林:「結果、結果」みたいな時代になりつつありますからね。僕らの世代でも若い子の価値観についていけなかったりするし。
二瓶:どんどん変わっていますよね。
小林:日新館が現代にあったらどんな学校になっていると思いますか?
二瓶:「人間としての正しさを学び、その正しさを貫くための技術を学ぶのが知識だ」という考え方を伝えていると思います。
寺内:礎に「什の掟」があって、それを実現するための術を学ぶんですね。
二瓶:理想だけではダメで、それを達成するための実力も大事だと伝えていたと思います。あとは、新しい面白いことを次々とやったんじゃないかと思うんです。江戸時代の頃も、プール、天文台、あと給食も日新館が全国で最初に始めたんです。
寺内:そうなんだ! ありがとうございます! 僕、給食が大好きなんです。もし会津でコケていたら日本に給食がなくて、全て弁当だったかもしれないですよね。
二瓶:別のものだったかもしれないですね(笑)。
寺内:日新館は挑戦的だったんですね。「ならぬものならぬ」が違う解釈だということが現れていますね。
二瓶:江戸時代は、地方がすごく発展していたんです。今は、新しいことは東京で始まって、それが徐々に地方に伝わってきますが、当時は、江戸が物理的に離れていたというのもあり、平和な時代にそれぞれの地方でいろんな新しいことをやっていた時代だったんです。
寺内:各々が各々で発展していたんですね。
小林:今の日新館は何ができる場所なんですか?
二瓶:昔の学校について学べて、体験もできる博物館で、他にも、剣術などいろんな研修に使っていただいております。
小林:僕からしたらやっぱり『イクサガミ』ですね。ロケ地の門を見たとき感動しましたよ!
※役になりきる小林氏。
二瓶:岡田さんが通られた門ですね。
寺内:二瓶さんも映っているんですか?
小林:映っているわけねえだろ!
寺内:エンドロールに「二瓶」って書いてあった気がしたけどな。
小林:書いてないよ。
二瓶:実際、すごい撮影でしたよ。走り回っていたので、そこの芝が全部一回はげましたからね(笑)。
小林:ファンの方は来られますか?
二瓶:今、岡田さんの衣装とか展示させていただいているので、たくさんいらっしゃいますね。
※イクサガミごっこが止まらないランパンプス。
小林:最後に、今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。
二瓶:受験では結果が大事ですけど、その過程を一生懸命やって、それぞれの夢を叶える力を蓄える時期にしていただければと思います。
小林:本日はありがとうございました。
二瓶:こちらこそありがとうございました。
――それでは弓道体験に行きましょう。
七郎:弓道の指導させていただきます七郎(しちろう)です。よろしくお願いいたします。
ランパンプス:よろしくお願いいたします!
七郎:必ず当ててくださいね(笑)。
寺内:もちろん! こういうの僕、絶対、当てたいんです!
小林:当てないと話にならないからね。
七郎:弓道はやったことありますか?
小林:ないですよ!
寺内:僕も初めてですが、今日はいっぱい的に穴を開けられるように頑張ります!
七郎:それでは、まずは、矢を赤い溝にはめてください。こういう風にね。
寺内:ぴったりなんですね。
七郎:弓道は形が大事です。まず、足を開く。開いたら肩のちょっと上に置いて、膝と肩を真っすぐにします。指の引き方は、ここを十字型にします。じゃあ、じいちゃんが一回見せるな。
寺内:七郎じいちゃんはこの距離ならすぐ当てられちゃうんですか?
七郎:大体ね。
寺内:すげえ!
七郎:矢を上から口元まで持ってきます。
寺内:アーチェリーで見るやつ!
七郎:で、パッと放す。そのとき体の下に手を置く。
寺内:早い!
七郎:あらー。
寺内:「あらー」じゃない(笑)!
七郎:さて、精神統一して。
寺内:メンタルが大切だって言いますもんね。
七郎:これが日新館だ! それっ!
※的に当たって破けた跡。
寺内:おおー!
一同:(拍手)。
小林:当てた! かっけー!
七郎:じゃあ一人ずつやってみな。
寺内:グーにして、肩と肘まっすぐですね?
七郎:そうそう。それで、顔は横に。4 番目の的を……あれ? あなた背高いな。 ガリバーと小人だ(笑)。
一同:(笑)。
寺内:それでは行きます!
七郎:下にこう向けて! もうちょい上!
寺内:このくらい?
七郎:もっと引っ張って。そうそうそう。それで放す!
寺内:もうちょい右だと思うんだけど。
小林:いいから放って(笑)!
寺内:俺、絶対もうちょい右だと思うんだけど、いいの?
七郎:やっていいよ。 ほら!
寺内:あー!! もっと下だ。でも方向は合っていましたね。
七郎:ほらね。べりぐー! 二人目いこう。
小林:行きます! 右側にまっすぐ!
七郎:もっと引くんだ。
寺内:もっと引いて!
七郎:もっと引いて!
小林:引いてるよ(笑)! もうこれ以上無理だよ!
寺内:もっと下だ!
七郎:もっと右!
寺内:もっと右の方がいいよ!
七郎:この辺がいいな。
小林:うるさい! もう放す!
七郎:よし、行け!
寺内:ああー。
小林:これ痛い!
七郎:でも二人とも形はよくなったな。当たるまでやろう!
寺内:2投目行きます!
七郎:もうちょっと上! もうちょい左。そうそうそこだ。放せ!
寺内:あー! 惜しい。でも、楽しい!
七郎:次は黙っているから精神統一してやってみて。
小林:精神統一して、侍の魂を入れますね……よし、入った! 完全に入った!
七郎:そう! テラさんとコバちゃんはラストサムライ!
小林:いきます! あー、ダメだ!
寺内:ていうか、七郎さん、何も言わないって言ったじゃん(笑)!
七郎:ごめんごめん(笑)。
小林:精神統一するから言わないって言ったのに(笑)!
七郎:気をつけます。じゃあ、次、行こう!
寺内:よし、 3投目!
七郎:頑張って黙っておくからね。精神統一だよ。
寺内:あー、ちくしょう! 左過ぎた。
七郎:バンバンやって行こう!
小林:いきます!
寺内:惜しい!
~~その後10発ずつ射るが的に当たらず~~
小林:あー!! 難しい!!
寺内:ダメだ!
七郎:二人とも形はよくなったよ。ここで当てた人はビックになってますよ。西島秀俊さんとかね。
寺内:第 2 の西島秀俊になるぞ!
小林:なんないでいいよ。西島さん現役なんだから(笑)。
小林:いきます! それっ……全然ダメじゃん。当たらん。くっそ! なんで当てられないんだろう? どっちか当てなきゃ帰れないよ。
寺内:次は当てます!
七郎:もっと左だ!
寺内:よし! もっと左!
小林:喋ってないで早くしろよ!
七郎:形はもう抜群になってきたから、あとは当てるだけだ。コバちゃん、いけ! もうちょい左!
小林:あー惜しい! ずっとこれやってんのかよ! クソクソ!
七郎:それじゃ、ここを戦地だと思って、相手がきたと仮定してパッパッってやってみな! 絶対、当たるから。
小林:わかりました。やってみます。
寺内:小林さん、敵が攻めてきたぞ!
小林:敵発見!
七郎:今度は当たるぞ!
小林:よっしゃ!
七郎:ほら、当たった!
小林:よしよし! 俺は当てたぞ。卒業しました!
寺内:ちゃんと刺さってる! 俺も当ててー! よし、僕も続けて……うわあ ! ダメだ!
七郎:焦んないで。
寺内:もうちょっと足広げてみようかな。高さ合わせて……もっと角度つけないと。
小林:でも、これだけ放って1本しか当たんないんだもんな。
寺内:よし。ラスト3本にします! この 3本で当たらなかったら、僕はもうおしまい。
七郎:精神統一!
寺内:精神統一! 思ったより左。
小林:本当に思ったより左なんだよね。
寺内:いきます!
小林:あ! 当たった!
寺内:きたー!
小林:やったやった!
寺内:ど真ん中だったんじゃない? ほら!
七郎:さ、こっち来て片づけて。
一同:(笑)。
寺内:今日はありがとうございました。七郎さんがパワフルですごい楽しかったです。
七郎:二人とも当たってよかったよ。また、また機会があったら来てね。
小林:ありがとうございます。良い体験ができました。
――それでは、赤べこ絵付け体験に行きましょう。こちらは読者プレゼントにさせていただきます。
職員さん:お二人は「赤べこ」をご存知ですか?
小林:名前は知ってはいますけど、どんなものかは知らないですね。
寺内:会津発祥なんですか?
職員さん:はい。「べこ」は会津の方言で牛のことで、それを元にした「ふるさとのおもちゃ」です。
職員さん:それでは、真っ赤なべこちゃんに絵を描いてください。
寺内:「無地べこ」を初めて見ましたね(笑)。
職員さん:絵の具は6色が基準で、油性のアクリル樹脂なので、手についても洗えば落ちますが、お洋服とかお鞄につく汚れは落ちませんので気をつけてください。
小林:気をつけます!
職員さん:自由に描いていただければと思いますが、べこは、頭が揺れることが特徴なので、頭を先に描いた方が描きやすいかと。重ね塗りするときは、お手数ですがドライヤーで乾かしながら描いてください。
寺内:わかりました!
職員さん:よく見るこのポツポツは、天然痘や水疱瘡などの病気の印で、病気を封じ込めて、子供さんを病気から救いたいという願いが込められているそうです。
寺内:疫病退散なんですね。
職員さん:こちらが見本になります。
小林:読者プレゼント用だから、しっかりしたもの書きたいよね。
寺内:基本は守らないとだよね。
――それでは作業を開始してください。
寺内:いや、熱中しちゃうよ。このアウトラインをまっすぐ出すのが難しいな。
小林:アウトライン(笑)?
寺内:境界線のとこね。
小林:重ね塗りする時は乾かさないとだよね。
寺内:他のとこを先に塗っちゃえばいいじゃん。
小林:でも、筆がついちゃいそうだから、ドライヤーで乾かすよ。
寺内:小林って書いたんだ(笑)?
小林:小林なんでね。絵具って何年ぶりだろう。熱中しすぎると服につきそうだし、立体でどこに何があるかを把握しづらいから絶対手につくね。
寺内:なんか似たような感じになっちゃったね(笑)。まあ、考えることは一緒か。
小林:できました! 日新館に桜があったので描いてみました。やっぱり頭が動くのが可愛いね。
寺内:素敵!
小林:背中には「合格」の願いを込めています。
※「おうえんしナイト」オリジナル赤べこ 小林ver。
寺内:僕も完成です!
※「おうえんしナイト」オリジナル赤べこ 寺内ver。
寺内:「合格祈願赤べこちゃん」です! 背中にはボディと同色で「七郎」と書きました。
小林:お前、自分の名前書いてねえのに、なんで?
寺内:それはね、お腹に書かれてます。
小林:皆さま、こちらの「おうえんしナイト」特製、合格祈願赤べこプレゼントのご応募待っています!
寺内:赤べこで疫病退散! 頑張れ受験生!
ランパンプスの二人が丹精込めて絵付けした「おうえんしナイト」オリジナル赤べこを抽選で2名様にプレゼントします。ニッポン放送ただいま営業中アカウントにてプレゼントキャンペーンを実施中。ご応募、詳細はこちらの投稿をご確認ください。
— ニッポン放送 ただいま営業中 (@jolf_sales) March 26, 2026
次回は、静岡県の合格祈願スポットの情報をお届けします。ご期待ください。
會津藩校日新館
住所:〒969-3441 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

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