Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね【第1303回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画・ドラマを発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。

』をご紹介します。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作...の画像はこちら >>

(C)西野亮廣 /「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会

『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』心優しい少年が新たな冒険に出かける!

お笑いコンビキングコング」の西野亮廣が手がけた絵本を原作に、大ヒットを記録したオリジナルアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』。その後も歌舞伎やバレエ、ミュージカルも製作され、“プペルワールド”はジャンルを飛び越えて人々に愛され続けています。

そして2026年春、待望の映画最新作がスクリーンに帰ってきました。『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』は、新たな勇気の物語。異世界に迷い込んでしまったルビッチの壮大な冒険が繰り広げられます。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

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『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のあらすじ

えんとつ町が星空に包まれた奇跡の夜。ゴミ人間のプペルは、親友のルビッチの成長を見届けたかのように消えてしまう。あれから1年後。プペルの帰りを待ち続けていたルビッチだったが、信じることを諦めて前に進もうとしていた。

そんなルビッチは、ひょんなことから異世界に迷い込む。そこは、時を支配する「千年砦」と呼ばれる場所。時を刻まなくなった時計は処分される世界で、ただひとつだけ、壊れていないのに11時59分で止まっている時計台があった。

元の世界に戻るためにルビッチに課せられた使命は、その時計を動かすこと。

新たな相棒モフとともに、ルビッチは時計の謎に迫っていく……。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

(C)西野亮廣 /「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会

『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』のみどころ

主人公・ルビッチの声を担当したのは、10歳の俳優・永瀬ゆずな。製作総指揮、原作、脚本を務めた西野亮廣氏が「今作のルビッチの声は子役にしたい」と考えたことからオーディションを実施。満場一致でルビッチ役に決定しました。大役のプレッシャーに臆することなく、“信じる勇気”を取り戻す旅に出た少年を生き生きと演じています。

ルビッチの相棒となるモフ役は、話題作への出演が続くMEGUMI。ルビッチとモフの“ボケとツッコミ”のような絶妙な掛け合いに、思わずクスッとしてしまうことも。新たなバディぶりに注目です。

共演にはガス役の吉原光夫、ナギ役の小芝風花をはじめ、土屋アンナ山寺宏一など多彩なキャストが集結。そしてプペルの声は、もちろん窪田正孝

ストーリーの舞台となる千年砦には、どこかヘンテコだけど愛嬌たっぷりのキャラクターが数多く登場。彼らの活躍にもご注目ください。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

(C)西野亮廣 /「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会t

前作で構築された作風を踏襲しながら、まったく異なる世界観を作り上げている本作。

とりわけ、ルビッチの冒険の数々はドキドキハラハラの連続。勇気を振り絞って果敢に立ち向かうルビッチの姿に、思わず「ルビッチ、頑張れ!!」とスクリーンに向かって声を上げたくなるほどの臨場感を味わえます。

変化球なし、王道をいくファンタジー・アドベンチャー。春休みシーズンにファミリーで楽しめる一作です。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

(C)2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会

『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』田口トモロヲが映画化を熱望、新たな音楽青春映画の傑作が誕生した!

わずか1年のムーヴメントだったにもかかわらず、その後のロック・シーンに多大な影響を与えた東京ロッカーズ。日本で初めて自分たちの手でパンクロックを生み出した若者たちの姿を記した、地引雄一の自伝的エッセイを映画化した音楽青春映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』。

1978年、ラジオで耳にしたセックス・ピストルズに突き動かされて上京した、カメラマンのユーイチ。小さなロックミニコミ誌「ロッキンドール」を手にしたことをきっかけに、ライブハウスを訪れるようになる。

そこは音楽もバンドも観客たちも、何ものにも縛られない生のエネルギーにあふれた場所。

ボーカルのモモが率いるバンド「TOKAGE」のライブに衝撃を受けて、ユーイチは反射的にカメラのシャッターを切っていた。

やがて彼らの音楽は、若者たちを熱狂させるように。そして、そのムーヴメントは“東京ロッカーズ”と呼ばれ、日本のロックを塗り替えることとなるが……。

監督を務めたのは、本作で10年ぶりにメガホンを取った田口トモロヲ。脚本家として田口監督とタッグを組んだのは、宮藤官九郎

田口トモロヲ監督作品にはかかせない峯田和伸をはじめ、若葉竜也吉岡里帆間宮祥太朗大森南朋など豪華キャストが集結しました。ミュージシャン役の俳優たちがみせるライヴシーンは、パワフルでエネルギッシュ。当時の熱狂を躍動感たっぷりに再現しています。

自分たちのロックを追い続ける東京ロッカーズの生き様に、ロック好きならずとも共感すること必至。この“革命”を、映画館で存分に体感して。

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

(C)西野亮廣 /「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会

<作品情報>
映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~
2026年3月27日(金)から全国ロードショー

ヴォイスキャスト:永瀬ゆずな 窪田正孝 / MEGUMI 小芝風花 吉原光夫 土屋アンナ 山寺宏一 藤森慎吾 伊藤沙莉 東野幸治 錦鯉 森久保祥太郎

製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
音楽:富貴晴美
キャラクター原案:福島敦子
製作:見城徹 岡崎真治 佐藤成高 田中栄子 渡辺章仁 檜原麻希
原案:「チックタック ~約束の時計台~」にしのあきひろ著(幻冬舎)
主題歌:「えんとつ町のプペル」ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
アニメーション制作:STUDIO4°C
配給:東宝・CHIMNEY TOWN
(C)西野亮廣 /「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

(C)2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会

<作品情報>
ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。


2026年3月27日(金)からTOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開

出演:
峯田和伸 若葉⻯也
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ 大森南朋 中村獅童

監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会

連載情報

『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』西野亮廣 製作総指揮・原作・脚本 映画最新作は信じる勇気の物語

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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