All About ニュース編集部では、2025年8月15~18日の期間、全国10~60代の男女215人を対象に、「夏に行きたい滝(中部地方)」に関するアンケートを実施しました。
■2位:ごろごろの滝/33票
観光地の華やかさとは一線を画す、素朴で静かな風景が広がる「ごろごろの滝」。山県市の山あいにひっそりと佇み、神崎川に直接流れ込む滝つぼのない滝です。濃い緑に包まれた渓流沿いには、腰を下ろしてひと休みできる場所もあり、足を浸して涼を取る人の姿もちらほら。派手さはなくとも、だからこそ心から落ち着ける。そんな「何もしない時間」を過ごしたい人には、この上ない場所かもしれません。
回答者からは「滝のすぐそばまで近づけるため、水しぶきと川風に包まれ、天然のクーラーのような涼しさを体感できるから」(50代男性/東京都)、「秘境のマイナスイオン満載な中に落ちる滝が涼しげで癒されそう」(40代女性/東京都)、「滝壺がないということでみたみたい」(30代その他/茨城県)といった声が集まりました。
■1位:養老の滝/62票
岐阜県屈指の名瀑として名高い「養老の滝」は、約30mの落差を流れ落ちる水の勢いとその清らかさが見る者を惹きつける、まさに夏に訪れたい名所。周囲には緑豊かな養老公園が広がり、木陰を歩けば暑さを忘れる涼風に包まれます。かつて親孝行の物語でも知られたこの滝は、歴史と自然が溶け合う不思議な魅力にあふれており、季節を問わず多くの人が足を運ぶのも納得です。水音を聞きながらのんびりと歩けば、どこか心がほどけていくような、そんな時間が流れています。
回答者からは「落差32メートルの迫力のある滝です。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。