All About ニュース編集部では、2025年8月15~18日の期間、全国10~70代の男女215人を対象に、「夏に行きたい滝(中国・四国地方)」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「徳島県で『夏に行きたい滝』ランキング」の結果をご紹介します。


■2位:雨乞いの滝/47票
神山町にある雨乞いの滝(あまごいのたき)は、「日本の滝百選」や「四国のみずべ八十八カ所」に選ばれた名瀑。雌滝(約45 m・三段瀑)と雄滝(約27 m・直瀑)の二筋が並ぶ「夫婦滝」です。駐車場から遊歩道を20~30分進むと滝に到着し、道中には複数の小滝が点在しています。渓谷に広がる木々の緑と涼やかな空気、滝の音が織りなす清涼空間は、夏の避暑や自然散策に最適です。

回答者からは「『日本の滝百選』に選ばれた名瀑だから」(40代男性/千葉県)、「日本の滝百選にも選ばれてる。雨乞いの滝に着くまでも滝が楽しめる」(40代女性/神奈川県)、「徳島の異国的な雰囲気を感じられそうだから(30代女性/北海道)、「とくしま水紀行50選に選定されているので」(40代男性/東京都)といった声が集まりました。

■1位:大釜の滝/51票
那賀町沢谷にある大釜の滝(おおがまのたき)は、「日本の滝百選」に選ばれた名瀑です。落差約20mの水が豊かに落下し、深さ15mの釜状の滝壺と100mを超える絶壁に囲まれた景観は圧倒的。滝底には大蛇が棲むとの伝説も残っています。国道193号付近から展望でき、狭い道を通り抜けて展望台や階段を降りれば、より迫力ある景観が楽しめます。

回答者からは「以前見に行った際に大迫力で感動したから」(20代女性/徳島県)、「エメラルド色の滝壺と切り立つ岩壁が、真夏でも体感温度を下げてくれます。駐車場からの歩程が短めでサクッと涼めるのも魅力。
水量が多い日は飛沫のミストが心地よく、写真映えも抜群です(安全柵・立入規制に従って鑑賞)」(40代男性/宮城県)、「水しぶきが舞い、清涼感あふれる滝壺は、夏でも涼しく過ごせる絶好の場所だから」(30代女性/北海道)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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