雄大な自然に抱かれながら、四季折々の表情を見せる日本百名山。その山容は登山者だけでなく、眺める人の心も魅了してやみません。
美しい風景や歴史、文化と結びついた山々には、それぞれの地域ならではの個性が息づいています。

All About ニュース編集部は8月20日、全国20~60代の男女206人を対象に「日本百名山」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、好き&行ってみたい「富士・甲信・北陸地方の山」を紹介します!

■2位:甲武信ヶ岳(山梨県・埼玉県・長野県)/21票
2位は「甲武信ヶ岳(山梨県・埼玉県・長野県)」でした。山梨・埼玉・長野の三県にまたがる山。登山道はバラエティに富み、初心者から経験者まで幅広く楽しめるのが魅力です。山頂からは富士山や八ヶ岳、南アルプスの山々まで、他の百名山を43も見渡せる絶景が広がります。

回答者からは「美しい石楠花を見ることができるから」(20代男性/京都府)、「山の名前が独特で気になるから」(30代女性/岡山県)、「甲武信ヶ岳は天候が悪く、2回予定が延期になりました。今度は登りたいと思っています」(50代男性/埼玉県)などのコメントがありました。

■1位:富士山(山梨県・静岡県)/115票
1位は「富士山(山梨県・静岡県)」でした。日本を象徴する存在として国内外から圧倒的な人気を誇ります。標高3776mの日本最高峰であり、夏の登山シーズンには多くの登山客でにぎわいます。山頂からご来光を拝む体験は一生の思い出となります。
さらに周囲の湖や温泉、四季折々の景観も魅力で、観光・登山の両面で圧倒的な存在感を示しています。

回答者のコメントを見ると「登山で行ったことがあるが、あまりにもキツくて、8合目で断念した。また挑戦してみたい」(50代女性/神奈川県)、「5合目までは行きましたが今度は最後まで登りたい」(50代女性/大阪府)、「日本といえば富士山。形も美しい」(30代男性/大阪府)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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