雄大な自然に抱かれながら、四季折々の表情を見せる日本百名山。その山容は登山者だけでなく、眺める人の心も魅了してやみません。
美しい風景や歴史、文化と結びついた山々には、それぞれの地域ならではの個性が息づいています。

All About ニュース編集部は8月20日、全国20~60代の男女206人を対象に「日本百名山」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、好き&行ってみたい「近畿・中国・四国地方の山」を紹介します!

■2位:大山(鳥取県)/63票
2位は「大山(鳥取県)」でした。中国地方最高峰の大山は「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれる美しい山容が特徴です。登山道は初心者向けから上級者向けまで整備されており、山頂からは日本海や弓ヶ浜半島の絶景を一望できます。四季折々の魅力を楽しめるスポットで、特に紅葉シーズンは多くの登山客や観光客でにぎわいます。

回答者からは「アニメで出て来て気になっていたから」(30代女性/新潟県)、「中国地方最高峰に登ってみたい」(60代女性/滋賀県)、「登山ルートがきちんと整備されていて初心者でも登りやすそうで、山頂からの眺めが絶景だと聞くから」(30代女性/東京都)などのコメントがありました。

■1位:剣山(徳島県)/65票
1位は「剣山(徳島県)」でした。標高1955mを誇り、山頂からは四国山地の大パノラマが広がり、条件が良ければ太平洋・瀬戸内海まで望むこともできます。登山リフトを利用すれば比較的容易に登ることができ、初心者や観光客でも気軽に絶景を楽しめるのが魅力です。豊かな自然や神秘的な雰囲気もあり、信仰の対象としても知られています。

回答者のコメントを見ると「リフトでで途中まで登れて、初心者でも楽しめそうだから」(40代男性/福岡県)、「登山リフトがあり、初心者でも安心。
神話の舞台としても興味深いから」(50代女性/兵庫県)、「子供でも簡単に比較的な二度の低い山なので子供のころから登山が好きになったのはここに来たのがきっかけとなりましたので思い出深い場所です」(30代女性/神奈川県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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