自然の恵みを蓄え、私たちの暮らしを豊かにするダム。All About ニュース編集部では、2025年8月22~25日の期間、全国10~70代の男女250人を対象に、「ダム(中部地方)」に関するアンケートを実施しました。
その中から、「好き&行ってみたい愛知県のダム」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:新豊根ダム/42票
奥三河の山深くに位置する「新豊根ダム」は、自然豊かな環境と静けさに包まれた癒しのスポット。大入川に位置し、周囲には手つかずの森林が広がっています。特に紅葉のシーズンには色とりどりの木々が湖面に映え、訪れる人の目を楽しませてくれます。比較的アクセスが限られている分、人の多さに煩わされることも少なく、ゆったりと自然と向き合えるのも魅力。観光地というより、知る人ぞ知るダムの隠れた名所として愛されています。

回答者からは「ダムの御朱印があるとのことで、集めたいと思ったため」(20代女性/兵庫県)、「ダム湖『みどり湖』は四季折々の景観が美しく、特に紅葉の時期は湖面に映える色彩が見事です」(50代男性/東京都)、「展望台からの眺めが良く、自然と遊べるスポットとして魅力的だから」(50代女性/兵庫県)といった声が集まりました。

■1位:矢作ダム/61票
愛知と岐阜の県境にまたがる「矢作ダム」は、周囲を山々に囲まれた壮大なスケールが魅力の多目的ダム。矢作川の清流を堰き止めたダム湖は季節によって色を変え、美しい水面と山の風景は何度見ても飽きることがありません。春は新緑、秋は紅葉とドライブコースとしても人気が高く、ツーリングや写真撮影のスポットとしても知られています。自然と人工物の調和の美しさを改めて感じられる場所です。

回答者からは「アーチ式ですごく形が綺麗。
桜、紅葉の時期に観に行きたいです」(20代男性/新潟県)、「放物線を描く大きなダムで、魅力的です」(20代女性/宮城県)、「矢作ダムは愛知県の主要水源で、矢作川に築かれた重力式コンクリートダムです。湖畔は矢作湖として親しまれ、釣りやキャンプ、紅葉狩りの名所として人気。都市近郊にありながら自然に触れられる点が魅力で、愛知の水と自然を象徴する存在です」(20代男性/京都府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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