その中から、「北海道の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。
■2位(同率1位):縄文ロマン 南かやべ(函館市)/25票
函館市南茅部地区にある「縄文ロマン 南かやべ」は、北海道・北東北の縄文遺跡群の1つ「大船遺跡」に近接する道の駅です。館内には縄文文化を学べる「函館市縄文文化交流センター」が併設されています。国内唯一の「国宝のある道の駅」として観光と学びが融合したスポットです。南茅部の特産品や中空土偶をモチーフにした焼き菓子が人気で、ドライブの立ち寄り先としても注目を集めています。
回答者からは「併設の縄文文化交流センターには、国宝の中空土偶や珍しい縄文時代の展示物を見ることができます」(60代男性/兵庫県)、「道の駅の名前が気になるのでどんな道の駅か行ってみたいから」(30代女性/岡山県)、「歴史を体感できるから」(40代男性/神奈川県)といった声が集まりました。
■1位(同率1位):うとろ・シリエトク(斜里郡斜里町)/25票
知床国立公園の玄関口にある「うとろ・シリエトク」は、世界自然遺産・知床観光の起点として多くの観光客が訪れる道の駅です。館内では地元の海産物や農産物を使った特産品が並び、知床の自然を感じられる展示も充実しています。オホーツク海を望む絶景スポットとしても魅力的です。
回答者からは「知床半島に近く、自然豊かな景観を楽しみながら地元の新鮮な海産物やお土産を手に入れられる点が魅力的なので」(50代女性/愛知県)、「知床の海と原生林の境目を実感でき、『道の駅=休憩所』以上の体験拠点にできるから。館内で最新の自然情報を得てから近場の展望・散策へ短時間で回遊でき、子どもが飽きにくい動線が組みやすい。朝夕で景色が変わり、旅程に“ハイライトの時間”を作りやすいのも魅力」(40代男性/宮城県)、「鹿肉バーガーが食べられるから、グルメが豊富だから」(20代男性/石川県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。