■2位:荒沢1号ダム/31票
荒沢1号ダムは安比川にある防災ダムで、3号まであるダム群の1つ。いずれも、洪水時に備えるダムなので普段は貯水されていません。山あいの穏やかな空気に包まれており、四季折々の風景や時には野生動物に会えることが魅力です。インターチェンジや駅からもほど近くアクセスも良好で、ふらっと立ち寄れる気軽さもあります。写真撮影を楽しむ人はもちろん、静かな時間を求める人にもぴったりの場所です。
回答者からは「特殊な建て方をされているダムを見てみたい。また、紅葉の時期などは写真映えやインスタ映えしそうだから」(20代女性/愛知県)、「1号2号3号全て制覇してみたいと思ったため」(20代男性/神奈川県)、「周辺には豊かな自然が広がり、特に秋の紅葉シーズンには美しい景観が楽しめるから」(40代男性/静岡県)といった声が集まりました。
■1位:胆沢ダム/46票
奥羽山脈のふもとに広がる胆沢ダムは、その圧倒的なスケールと自然美で訪れる人々を魅了します。国内最大級の中央コア型ロックフィルダムとダム湖「奥州湖」の水面のコントラストは見応えがあり、周辺の自然と調和した風景が四季を通じて楽しめるのも大きな魅力。ドライブコースとしても人気が高く、ダム湖畔をのんびり歩けば、静けさと開放感に包まれた時間を過ごせます。展望台や資料館なども整備されており、観光にも学びにもぴったりなスポットです。
回答者からは「胆沢ダムは岩手県にとどまらず、国内でも最大級のダムです。こういう迫力あるダムを一度見ておくのもよいものです」(60代男性/新潟県)、「日本三大のロックフィルダムだから」(30代女性/神奈川県)、「ロックフィルならではの雄大さと放流時の迫力に惹かれる。湖畔の開放感も心地よく、ダムカードや見学環境が整っていて初めての同行者にも勧めやすい“万能ダム”だと感じたため」(40代男性/宮城県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。