その中から、「旅の目的地にしたいと思う京都府の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。
■同率2位:丹後王国「食のみやこ」(京丹後市)/38票
関西最大級の道の駅として知られる「丹後王国『食のみやこ』」は、広々とした敷地に地元食材を生かしたレストランや直売所、動物ふれあい施設、フルーツ収穫体験などが充実しています。まるでテーマパークのような雰囲気があり、子どもから大人まで一日中楽しめるのが魅力。地元グルメを味わうもよし、のんびりと芝生広場で過ごすもよしと、旅の途中に立ち寄るにはぜいたく過ぎるほどのスケール感です。自然とふれあいながら「食と遊び」を満喫できます。
回答者から「フルーツ狩りなど観光スポットとして確立されているから」(40代女性/神奈川県)、「レストラン、特産品ショップ、動物ふれあい広場、収穫体験農園などがあって、家族皆でゆっくり過ごすことができるので」(50代男性/広島県)、「丹波産のお肉や蟹も楽しめる。いつ行ってもたくさんのグルメに出会えそうだから」(30代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
■同率2位:舟屋の里伊根(伊根町)/38票
伊根町にある「舟屋の里伊根」は、伊根湾沿いに並ぶ独特の舟屋群を一望できる展望台が併設された、ロケーション抜群の道の駅です。湾を見下ろすレストランや地元の特産品や海産物を扱うお土産店があり、新鮮な海の幸と共に伊根ならではの風情ある景観を楽しめます。舟屋の歴史や文化に触れながらゆったりと過ごす時間は、まさに旅の醍醐味(だいごみ)。ドライブの途中に立ち寄って一息つくもよし、じっくりと散策するもよしの、癒やしの観光拠点です。
回答者からは「伊根の舟屋の風景は唯一無二だからです」(50代男性/兵庫県)、「海に浮かぶような舟屋の景色が圧巻。静かで、ひとりでも心が落ち着くから」(50代女性/兵庫県)、「絶景と海の幸を楽しみたいから」(30代男性/北海道)、「ここは伊根湾を一望できる絶景スポットで、全国的にも珍しい"舟屋"の街並みを見下ろすロケーションが魅力だからです。
■1位:舞鶴港とれとれセンター(舞鶴市)/57票
舞鶴市にある「舞鶴港とれとれセンター」は、日本海の新鮮な魚介類がずらりと並ぶ、活気あふれる日本海側最大級の海鮮市場を持つ道の駅です。地元の漁港から直送された魚は鮮度抜群で、場内には海鮮丼やすしを味わえる飲食店も多数。買ってその場で食べられるスタイルも人気で、観光客のみならず地元の人々にも長く愛されています。広い施設内は散策気分で楽しめるほか、海の幸を堪能できるグルメ目的の立ち寄りにもぴったりのスポットです。
回答者からは「イカ焼きや生牡蠣など様々な海鮮が食べられるから」(20代男性/滋賀県)、「日本海側最大級の海鮮市場だから、魚好きなら1日飽きない!」(40代女性/長崎県)、「舞鶴港の目の前にある道の駅ですし、買い物を楽しむのに最適だと思います。新鮮な海の幸を購入できますし、その場で調理してくれるので思う存分グルメを楽しみたいです」(30代男性/福岡県)、「ついでに海上自衛隊も見れるので」(40代男性/その他)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。