全国的に知名度が高いテーマパーク「アドベンチャーワールド」や「那智の滝」、「高野山」や「熊野古道」といった世界遺産など、多彩な観光スポットが人気を集めている和歌山県。

All About ニュース編集部では、2025年9月5日、全国10~60代の男女238人を対象に「1人旅で行きたい温泉地」に関するアンケートを実施しました。
その中から、1人旅で行きたい「和歌山県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:龍神温泉(和歌山県)/50票
日高川沿いに広がる「龍神(りゅうじん)温泉」は、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉と並んで、“日本三美人の湯”の1つに数えられます。

秘境感たっぷりの静かな山間で、約1300年以上の歴史を持つ名湯と郷土料理を堪能できる温泉地は、癒しを求める1人旅にぴったり。風情ある旅館や日帰り温泉施設が点在するほか、トレッキングや藍染め、紙漉(す)き体験などアクティビティも充実しています。

回答者からは、「日本三美人の湯として有名でお肌すべすべになります」(40代女性/滋賀県)、「自然に囲まれた秘湯感があり、静かに過ごせるのが魅力です」(30代女性/秋田県)、「肌がすべすべになるお湯が気持ちよく、川のせせらぎを聞きながら入浴していると、時間がゆっくり流れているような感覚になり、とても癒やされるから」(50代男性/広島県)、「日本三美人の湯と呼ばれるほど泉質が良いと聞き、肌がすべすべになりそうだからです。山間の静かな雰囲気も、一人でゆっくり浸かるには理想的です」(40代男性/埼玉県)などの声がありました。

■1位:南紀白浜温泉(和歌山県)/130票
羽田空港から約1時間ほどでアクセスできる、南紀白浜(なんきしらはま)空港近くの「南紀白浜温泉」。『万葉集』にも登場する歴史ある温泉地で、愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉と並ぶ“日本三大古湯”の1つです。

雄大な太平洋を望む露天風呂が自慢の宿泊施設や庶民的な共同浴場など、多彩な温泉施設によって、さまざまな泉質が楽しめます。周辺には「三段壁」や夕陽の名所で知られる「円月島(えんげつとう)」など絶景スポットが多く、温泉と同時に観光も堪能できます。

回答者からは、「とても開放的で気持ちよかったです」(30代男性/東京都)、「温泉に浸かる目的だけで行きたい場所。海や観光をするよりはひとりでしっぽりと海岸を見ながら露天風呂に浸かることができれば最高の贅沢」(50代回答しない/大阪府)、「アドベンチャーワールドなど温泉以外の施設も楽しめるから」(20代男性/岡山県)、「何度か一人で行ってよかったので。
いい温泉宿もあったから」(50代女性/静岡県)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
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