その中から、「好き・行ってみたい宮城県の紅葉スポット」ランキングの結果をご紹介します。
■2位:蔵王(宮城県・山形県)/56票
宮城と山形にまたがる蔵王連峰は、秋になると山全体が赤や橙に染まり、壮大な紅葉風景を楽しめる人気のスポットです。特に「蔵王エコーライン」や「蔵王ハイライン」からの眺めは絶景で、標高差によって色づきの進み方が変わるため、時期をずらしても長く紅葉を楽しめるのが魅力。温泉地としても知られており、湯めぐりとあわせて秋の自然に癒やされたい人にぴったりの場所です。
回答者からは「蔵王エコーラインをドライブしながら紅葉を楽しめたり、ロープウェイからも美しい景色が見られるので行きたいと思いました」(40代女性/兵庫県)、「ロープウェイからの景色を楽しみ、ハイキングコースからの景色や、ドッコ沼と紅葉の景色も楽しみたいから」(20代女性/東京都)、「蔵王はよくいくが、本当に綺麗だから」(20代女性/山形県)といった声が集まりました。
■1位:鳴子峡/58票
ダイナミックな渓谷美が広がる鳴子峡は、宮城県でも特に人気の高い紅葉スポット。深いV字型の谷に広がる赤や黄色の木々が鮮やかで、見頃となる10月下旬から11月中旬には多くの人が訪れます。レストハウス見晴台からの眺めはもちろん、鉄橋を走る列車と紅葉が織りなす風景も見どころのひとつ。近くには温泉も点在し、秋のドライブや散策にちょうどよい、風情あふれる名所です。
回答者からは「V字に深く切り込んだ大峡谷を、赤や黄色に染まったカエデやブナが埋め尽くす景色は、他では見られないダイナミックな美しさだから」(60代男性/埼玉県)、「東北屈指の紅葉名所。100mを超える断崖絶壁と、ナナカマド・モミジ・ブナなどが織りなす紅葉のコントラストは圧巻」(50代男性/神奈川県)、「レストハウス近くの展望台から眺める景色は圧巻」(40代男性/埼玉県)、「見晴らし台からの眺めは、紅葉の赤や黄色に松の緑と奇岩が加わり、まさに絶景スポットだと思います」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。