今回は、「ダム湖百選で行ってみたい九州・沖縄地方のダム湖」ランキングの結果をご紹介します。
■同率2位:かんな湖/漢那ダム(沖縄県)/37票
沖縄本島北部、宜野座村にある漢那ダムがつくる「かんな湖」は、澄んだ青い水面と南国の緑に包まれた静かなダム湖。湖畔には「漢那ダム湖畔公園」があり、遊歩道や芝生広場が整備されているので、のんびりと過ごすのにちょうどいい場所です。気軽に立ち寄れる雰囲気と、沖縄らしい自然を感じられるロケーションに惹かれる人が多く、散歩やピクニックに訪れる家族連れの姿も見られます。
回答者からは「宜野座ICから近くアクセスがよさそうだから」(50代男性/東京都)、「石積み模様のダムの景観を楽しみたい」(40代男性/兵庫県)、「中世のお城のような建造物を見てみたいし、アクティビティも体験したいからです」(40代女性/青森県)といった声が集まりました。
■同率2位:倉敷湖/倉敷ダム(沖縄県)/37票
沖縄本島中部にある倉敷ダムのダム湖「倉敷湖」は、緑に囲まれた静かな場所で、地元の人にもあまり知られていない穴場的な存在。遊歩道が整備されていて、木陰の下を歩くと心が落ち着くような、そんな穏やかな時間が流れています。ダム周辺には、亜熱帯植物やカニ、ハゼなどが生息しており、生き物観察も楽しめます。観光地のにぎわいとは少し違った、沖縄のもう1つの表情に出会えるスポットです。
回答者からは「ダムも見てみたいが、展望台や資料館などの施設も見てみたいから」(50代男性/静岡県)、「水の色がエメラルドグリーンで綺麗だから」(40代女性/兵庫県)、「展望台の景色が綺麗と聞いたので気になっている」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。
■1位:上秋月湖/江川ダム(福岡県)/46票
福岡県朝倉市、秋月の山あいにある「上秋月湖」は、江川ダムによってつくられたダム湖。
回答者からは「秋月の城下町から近く、行きやすい場所です。秋は紅葉見物をかねて行ってみるとよいです」(60代男性/新潟県)、「エメラルドグリーンの湖で珍しいので」(30代女性/福岡県)、「歴史的観光ともセットで楽しみやすいから」(40代女性/神奈川県)、「九州の自然が豊かな場所で、静かな湖畔を楽しめそうだから」(30代男性/富山県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。