■2位:中野区/41票
2位に選ばれたのは「中野区」でした。
新宿区と渋谷区に隣接する中野区は、東京の主要駅へのアクセスのよさが魅力。区の中心の中野駅から新宿駅まではなんと最短5分未満でアクセスでき、東京駅へは乗換なしで約20分で到着します。
JRをはじめ東京メトロ丸ノ内線・東西線、都営大江戸線、西武線が区内を走り、利便性が際立っているにもかかわらず家賃は安め。一人暮らし向けの物件が充実し、また若者が面白がる「中野ブロードウェイ」などといったサブカルチャースポットもあり、若い人が快適に過ごせる区と言えるでしょう。
回答者からは「新宿より家賃が安めで、JR中央線、東西線、丸ノ内線など、都心へのアクセスがいいため、都心に遊びに出やすい印象があるため」(40代男性/埼玉県)、「都心から近いのに、物価はあまり高くはないと聞く。芸人さん等あまりお金がなくても住み心地は良さそう」(60代女性/和歌山県)、「若い時、この区に在住している人がまわりに多かったので」(50代女性/埼玉県)、「都心の主要駅にも近く、若者カルチャーもあるし店もリーズナブルなところがあるから」(30代男性/神奈川県)という声が上がっています。
■1位:渋谷区/49票

100年に1度という再開発が行われている渋谷駅には渋谷ヒカリエや渋谷スクランブルスクエアといった大型商業施設をはじめ、渋谷スクランブル交差点、渋谷センター街、SHIBUYA109といった世界的にも有名な若者の聖地が集中。
区内には原宿の竹下通りや、裏原宿、代官山など、ストリート系からモード系まで、ファッションスタイルごとにショップが集まっているエリアが点在していて、おしゃれな若者が集う区です。そんな最先端の雰囲気に惹かれる若者が「住みたい!」と思うのは当然のこと。
回答者からは、「若者が好むお店や文化があるから。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。
■調査概要
調査期間:2025年7月16日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~60代の男女250人(10代:2人、20代:50人、30代:94人、40代:63人、50代:27人、60代:14人)
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません