All About ニュース編集部では、2025年9月22~23日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「秋に行きたい温泉地」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「秋に行きたい新潟県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。


■2位:月岡温泉/56票
まるで宝石のように澄んだエメラルドグリーンの湯が湛えられる月岡温泉は、「美人の湯」として長年愛されてきた新潟県屈指の温泉地です。硫黄成分をたっぷり含んだお湯は、肌にしっとりとした潤いを与えてくれると評判で、女性客を中心に高い人気を誇ります。秋になると温泉街の周辺では紅葉が美しく色づき、湯けむりと赤や黄の葉が織りなす幻想的な景色が広がります。街歩きも楽しみの1つで、足湯やカフェ、地酒の試飲スポットなどもあり、滞在中にさまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

回答者からは「エメラルドグリーンの、硫黄泉。新潟なので、お酒も美味しい」(50代女性/愛知県)、「秋は温泉街の足湯や手湯を巡りながら、紅葉と地元グルメを楽しめるから」(50代男性/広島県)、「5年前に行き、ご飯が美味しくて米の時期なので温泉に入りながら新米をめいいっぱい食べたいから」(20代女性/宮城県)、「月岡温泉のお湯は肌によいと聞いたことがあり、効果を試してみたいから」(20代女性/愛知県)といった声が集まりました。

■1位:越後湯沢温泉/119票
川端康成の名作『雪国』の舞台として知られる越後湯沢温泉は、文学と自然が調和した風情ある温泉地。新幹線で東京から約90分という好立地にありながら、四季折々の自然が堪能できるのも魅力です。特に秋は、山々が紅葉に染まり、湯沢高原ロープウェイから見下ろす色とりどりの絶景が訪れる人の心を癒します。リゾートホテルから趣ある温泉旅館までさまざまな宿があり、宿ごとに異なる湯の趣を楽しめる点も人気の理由。歴史と現代的な快適さが共存する温泉街で、深まりゆく秋をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。

回答者からは「源泉掛け流しは貴重であり、温泉好きとしては惹かれる言葉である」(40代女性/埼玉県)、「アクセスが良く、秋は周囲の山々が紅葉に染まり絶景を楽しめるのが魅力です。
温泉街も充実していて散策も楽しめそうです」(20代男性/愛知県)、「ゴンドラで紅葉が見れて、アクセスがいい」(50代その他/栃木県)、「川端康成の小説『雪国』のモデルになった温泉地なので行ってみたい」(40代女性/神奈川県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです


この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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