■2位:旭岳(北海道)/17票
標高2291mを誇る北海道最高峰の「旭岳」。「日本の百名山」にも選ばれています。20連峰におよぶ標高2000m級の山々の総称「大雪山」の主峰として、壮大なスケールを感じさせる姿は圧巻です。
夏期の登山シーズン中に高山植物の花々が見頃を迎え、その美しさはアイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と呼ばれています。標高1600m地点までの空中散歩を楽しめる「旭岳ロープウエイ」からは、秋には色鮮やかな紅葉がまるで絨毯を敷き詰めたように眼下に広がり、山頂からは360度の大パノラマが見渡せます。
回答者からは、「北海道の最高峰、大雪山系の主峰であり、人を寄せ付けない秘境感たっぷりでまさに壮大」(40代男性/岩手県)、「簡単には登れないと思うような、荘厳な感じがするからです」(50代女性/北海道)、「北海道最高峰というだけあって、見晴らしも最高、広い大地に並び立つ山脈を一望することができる」(30代女性/北海道)、「富良野からも見えて、雪化粧を纏った山々が壮大だと思う」(20代男性/北海道)などの声がありました。
■1位:富士山(山梨県、静岡県)/215票
標高3776mを誇る、日本最高峰の「富士山」。山頂や展望スポットから見渡す大パノラマやご来光、雲海などの眺望を求めて国内外から登山客が訪れます。また、周辺には絶景スポットが点在し、均整のとれた円錐形やダイナミックに裾野が広がる富士山の雄大な姿は、多くの人を魅了しています。
古来から、噴火を繰り返す神聖な山として信仰の対象となったほか、浮世絵や和歌、物語など数多くの芸術作品の題材となり、その壮大な美しさは日本のシンボルとして世界的に知られています。
回答者からは、「近くで見ると圧倒され、遠くから少し見えるだけでもありがたい気持ちになれます。形が美しいので、他の山と間違えることがない」(50代女性/神奈川県)、「標高が高く、遠くから見ても存在感が圧倒的で、日本の山々の中でも特に壮大だと感じます。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。