All About ニュース編集部は2025年9月30日、全国20~60代の男女250人を対象に、「泉質がいい温泉地」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「泉質がいいと思う群馬県(草津・四万・伊香保・水上エリア)の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。


■2位:伊香保温泉/45票
石段街の風情で知られる伊香保温泉は、2つの泉質の違いを一度に体験できる珍しい温泉地です。鉄分を多く含み茶褐色に濁る「黄金の湯」は、保温効果や血行促進に優れ、身体を芯から温めてくれます。一方、透明で柔らかな「白銀の湯」は、肌に優しくリラックス効果が期待できるのが魅力。古くから夏目漱石や与謝野晶子など多くの文人や旅人に愛されてきた歴史を持ち、四季折々の自然景観とも相まって、訪れる人を癒してきました。泉質の効能と温泉街の風情を楽しめる、群馬を代表する名湯です。

回答者からは「体質に合うみたいで気分もよくなります」(30代女性/千葉県)、「茶褐色の温泉で、疲労がよく取れます!」(20代女性/東京都)、「酸性の温泉で冷え性に効果があるから」(20代男性/京都府)、「行った時に肌にあまり強く当たらなかったからです」(50代女性/富山県)といった声が集まりました。

■1位:草津温泉/167票
日本を代表する名湯・草津温泉は、強酸性の泉質と豊富な湯量が最大の特徴です。強い殺菌力を持ち、肌を引き締める効果や疲労回復にも優れることから「恋の病以外治せない病はない」とうたわれ、古くから湯治場として人々に親しまれてきました。シンボルである「湯畑」を中心に、温泉街には共同浴場や宿泊施設が立ち並び、源泉かけ流しの湯を気軽に楽しむことができます。冬は雪景色、夏は高原の涼しさと、四季を通じて異なる魅力を感じられる草津温泉は、泉質の良さと観光の楽しみが融合した日本屈指の温泉地です。

回答者からは「強い酸性の湯が特徴で、殺菌効果が高く体に良い温泉だから」(30代女性/愛知県)、「強い酸性度と高い硫黄濃度だから、リウマチ、神経痛に良さそうです」(40代女性/長崎県)、「日本三名泉であり温泉といえば草津とも言われるだけあり有名な温泉地であり泉質は酸性泉なので皮膚の代謝促進を促し、免疫力向上も期待出来る効能の温泉であるため」(40代女性/兵庫県)、「日本三名泉に数えられていて『恋の病以外は治す』と言われるほど効能が強いため。温泉の温度も高く、効いていることもよくわかるため」(20代女性/茨城県)といった声が集まりました。


※回答者からのコメントは原文ママです


この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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