その中から、「泉質がいいと思う兵庫県(淡路島・瀬戸内海エリア)の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
■2位:洲本温泉/70票
淡路島の東海岸に広がる洲本温泉は、まさにリゾート感あふれる温泉地。海岸沿いに建つ旅館やホテルが多く、瀬戸内海の穏やかな海と、大阪湾から昇る美しい朝日を眺めながらお風呂に入れるのが、最大の魅力です。いくつかの源泉があり、主にナトリウム-炭酸水素塩泉(重曹泉)と単純温泉の2種類。中でも重曹泉は、肌の角質を優しく洗い流す作用があるので、肌を滑らかにする「美肌の湯」として親しまれています。周辺では、鳴門海峡産の新鮮な海の幸や、淡路牛、淡路島タマネギなど、淡路島の絶品グルメもしっかり堪能できます。
回答者からは「しっかり身体が温まる温泉だと思うから」(30代女性/静岡県)、「地下1,000mから湧き出るナトリウム炭酸水素塩泉で、美肌効果が高い『美人の湯』として知られ、保湿・保温効果も優れているため泉質の良さで人気があります」(20代女性/東京都)、「アルカリ性単純温泉で、肌ざわりが柔らかく、刺激が少ないため、敏感肌や高齢者にも安心だから」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。
■1位:南あわじ温泉郷/89票
淡路島の南端、鳴門海峡を望むエリアに点在するのが、南あわじ温泉郷です。福良や潮崎など、複数の温泉地が集まっており、それぞれが個性豊かな泉質と景観を持っています。渦潮で有名な鳴門海峡に面しているため、多くの施設で絶景を楽しみながら入浴できるのがうれしいポイント。主な泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(重曹泉)で、肌のクレンジング効果と保湿効果が高いことから、「美人の湯」として評判です。温暖な気候と豊かな自然の中で、鳴門海峡の海の幸を味わいながら、ゆったりと過ごせる温泉です。
回答者からは「ナトリウムが入っていて、美人湯として知られるくらいの保湿効果が魅力だと思いました」(30代女性/愛知県)、「お風呂上がりはツルツルしていた。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。