海と山に囲まれ、海産物から農産物まで幅広い特産品が息づく千葉県。各所に点在する道の駅は、ご当地グルメを気軽に味わえるおすすめスポットです。


All About ニュース編集部は10月2日、全国10~60代の男女250人を対象に「道の駅(特産品)」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「特産品が楽しめると思う千葉県の道の駅」ランキングを紹介します!

■2位:鴨川オーシャンパーク(鴨川市)/37票
2位にランクインしたのは、鴨川市にある「鴨川オーシャンパーク」です。サザエをイメージしたユニークな建物が特徴で、3階展望テラスに上がると太平洋を一望できる眺望が自慢。昔の磯を再現した「千年磯」や、季節の花の摘み取り体験も人気です。

物産館では朝どれ野菜のほか、海産物や地元の銘菓、長狭米コシヒカリなどの名産品が勢ぞろい。海鮮を扱うレストランでは、鴨川の漁港で水揚げされた地魚料理や、漁師の絶品メシを再現したメニューなどが味わえます。「鴨川温泉 なぎさの湯」の源泉を使用した無料の足湯も癒しスポットです。

回答者からは「デザートもおいしい」(30代女性/茨城県)、「海の近くで、海産物が多そうだから」(20代女性/愛知県)、「ここでは長狭米やなめろうを絶対に買います。レストランの海鮮丼もおいしいです」(20代女性/群馬県)といったコメントが寄せられています。

■1位:とみうら 枇杷倶楽部(南房総市)/45票
1位にランクインしたのは、南房総市にある「とみうら 枇杷倶楽部」です。「全国道の駅グランプリ」で最優秀賞を獲得したこともある人気の道の駅。富浦の房州ビワは皇室に献上している名産品で、実や葉を使ったさまざまな加工品が販売されています。


国内有数のビワの名産地だけあり、レストラン名物の「びわカレー」や人気ナンバー1スイーツ「びわソフトクリーム」をはじめ、飲食メニューや物販もビワづくし。1~2月には満開の菜の花、5~6月はビワ狩り体験も楽しめます。

回答コメントでは「千葉の房総半島は枇杷の産地として有名で、ここでは枇杷を使ったスイーツや加工品を堪能できます」(50代女性/宮崎県)、「特産のびわ関連の商品が手に入るからです」(50代男性/兵庫県)、「鴨川の特産品が並ぶ物産館があるから」(40代男性/神奈川県)などの声が集まりました。

※回答コメントは原文ママです

この記事の執筆者: くま なかこ
編プロ出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。
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