週末のドライブや旅行の途中で立ち寄る“道の駅”。地元の特産品や絶景スポット、美味しいグルメなど、今や「目的地になる休憩所」として注目を集めています。
中には、わざわざ遠くから足を運びたくなるほど魅力的な場所も。今回は、そんな人気の道の駅をめぐる注目のランキングを発表します。

All About ニュース編集部では、2025年10月3~6日の期間、全国20~60代の男女250人を対象に、道の駅に関するアンケートを実施しました。

その中から、「遠方からでも行きたいと思う佐賀県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:鹿島(鹿島市)/42票
「鹿島」は有明海に面した鹿島市に位置し、新鮮な海産物が自慢の道の駅です。特に有明海で獲れる珍しい魚介類や、地元の特産品である佐賀海苔などが豊富。地元の漁港から直送されるため鮮度が抜群で、レストランではそれらを使った料理も楽しめます。また、干潟体験などのアクティビティ情報も提供され、有明海の自然と文化に触れる拠点となっています。

回答者からは「景色や海産物が楽しめそうだから」(30代女性/石川県)、「干潟を利用した干潟体験ができる珍しい道の駅で、直売所では地元の野菜や新鮮な魚介類、お土産が手に入るからです」(60代男性/愛知県)、「海沿いの景色を楽しみながら、有明海名物を堪能したいから」(30代女性/愛知県)といった声が集まりました。

■1位:吉野ヶ里(吉野ヶ里町)/70票
「吉野ヶ里」は、弥生時代の巨大環濠集落である吉野ヶ里歴史公園のすぐ近くに位置する道の駅です。地元の新鮮な農産物や、佐賀ならではのお土産品が充実しています。特に地元の米や野菜、特産品の加工品などが人気です。
歴史公園と合わせて訪れる観光客が多く、佐賀の歴史と食の両方を楽しめる場所。広々とした敷地で、休憩にも適しています。

回答者からは「嬉野と武雄の温泉と、吉野ヶ里の遺跡に行ってみたいから」(20代男性/東京都)、「有名な地名なので、佐賀全体のお土産を楽しめそうだと思った」(20代女性/千葉県)、「吉野ヶ里遺跡の歴史的景観や自然を楽しめるほか、地元の新鮮な野菜や特産品、郷土料理が揃い、観光とグルメを同時に満喫できるため遠方からでも訪れたい道の駅です」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです


この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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