ソースの香りが食欲をそそる、日本のソウルフード「お好み焼き」。地域によって生地や具材、焼き方などに特色があり、多くのファンを持つグルメです。
特に大阪と広島のお好み焼きは有名で、それぞれのスタイルの違いが語られることもしばしばです。

All About ニュース編集部は、全国10~70代の男女300人を対象に、「お好み焼きが魅力的」だと思う都道府県について調査を実施しました。その結果をランキング形式でご紹介します!

※本調査は全国300人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません

■2位:広島県/139票
2位は「広島県」でした。生地、キャベツ、豚肉、そばなどを重ねて焼くスタイルが特徴で、そのボリューム感が高く評価されています。キャベツの甘みや独特の食感が多くの人を惹きつけているようです。地元住民のソウルフードとして、また観光の目的としても広く支持されています。

回答者からは「キャベツ・豚肉・焼きそば・卵などを重ねて焼く“重ね焼き”スタイルが特徴で、とても美味しいから」(50代男性/広島県)、「薄い生地にこれでもかというほどのキャベツと焼きそばがたまらなく好き。イカ天の旨みがカリッと食感と一緒に時々現れるのも楽しい」(30代女性/神奈川県)、「ボリュームがあるけれども野菜も多いのでヘルシーなイメージがあります。ソースがパンチがあって美味しいから」(60代男性/千葉県)などのコメントが寄せられていました。

■1位:大阪府/177票
1位は「大阪府」でした。「粉もん文化」の中心地として、「本場」というイメージが広く浸透しています。具材を混ぜて焼くふっくらとした食感が特徴で、府民のソウルフードとして深く根付いているようです。
リーズナブルで美味しい専門店が豊富にある点も、多くの支持を集める理由です。

回答者からは「粉モン文化の街で、お好み焼きもダントツに美味い」(50代男性/兵庫県)、「粉もん文化で、大阪の人はお好み焼きをおかずにご飯(お米)を食べます」(30代女性/東京都)、「フワッとした食感と濃厚なソースの味わいが絶品で、地元ならではのバリエーションも豊富だから」(40代男性/静岡県)などのコメントが寄せられていました。

※回答コメントは原文ママです

この記事の執筆者: 田中 寛大
一橋大学大学院社会学研究科修了後、国の所管法人に入職。地方公共団体の情報化支援や広報を担当。2019年に株式会社アマノートを設立し、現在はWebメディアや選書サービスの運営、SEO業務に従事。年間3,000本以上のコンテンツ制作に携わる。
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