All About ニュース編集部では、2025年10月9~11日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、秋に行きたい穴場秘境に関するアンケートを実施しました。

その中から、「秋に行きたい静岡県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。


■2位:梅ヶ島温泉郷(うめがしまおんせんきょう)/50票
静岡市葵区の山あいにある梅ヶ島温泉郷は、開湯1700年以上の歴史を持つと言われている古い温泉です。武田信玄の隠し湯だったとも伝えられており、泉質の良さからたくさんの人に愛されてきました。標高が高く自然に囲まれているので、秋には周りの山々が見事な紅葉に染まります。温泉と紅葉狩りを同時に楽しめるのが大きな魅力。街の喧騒(けんそう)から離れて、歴史ある温泉と秋の絶景に癒される、隠れた秘境です。

回答者からは「温泉と紅葉を楽しめるのがいいなと思ったから」(20代女性/石川県)、「だんだん肌寒くなってきた秋の日に、ふらっと温泉に浸かりに行ったらとても癒されそうだと思うから」(40代女性/愛知県)、「アクセス難易度の高い温泉、宿泊施設が少なくなっているので急いで」(50代女性/静岡県)といった声が集まりました。

■1位:寸又峡・夢の吊り橋(すまたきょう・ゆめのつりばし)/89票
榛原郡川根本町にある寸又峡は、南アルプスの入り口に広がる美しい渓谷です。その中でも「夢の吊り橋」は特に有名。エメラルドグリーンに輝く大間ダム湖の上にかかる、長さ約90m、高さ約8mの吊り橋は、スリル満点に周りの絶景を一望できます。特に秋は、赤や黄の紅葉が湖水のグリーンと調和して、幻想的な景色を作り出します。まさに秘境感たっぷりな、静岡を代表する絶景スポットです。

回答者からは「高所恐怖症だけど、秋風や秋空、紅葉をじっくり楽しみたいです」(40代女性/長崎県)、「真っ青な湖面と周囲の紅葉の対比を橋から見てみたい」(40代男性/大阪府)、「寸又峡は奥大井に広がる渓谷で、秋になるとブナやモミジが色づき、『夢の吊り橋』から眺める紅葉の景色は息をのむ美しさ」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。


※回答者からのコメントは原文ママです


この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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