寒さが深まり、地元の旬の食材がおいしくなる季節を迎えました。道の駅には、 産直ならではの新鮮な農産物や限定の加工品など、その土地の「おいしい!」が詰まっています。


All About ニュース編集部では、2025年11月17~18日の期間、全国20~70代の男女250人を対象に、「道の駅に関するアンケート」を実施しました。その中から、特産品が楽しめると思う「石川県の道の駅」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:能登食祭市場(七尾市)/41票
石川県七尾市にある「道の駅 能登食祭市場」は、能登の新鮮な海の幸を中心とした、まさにグルメ天国のような施設。七尾湾を目の前にした最高のロケーションで、新鮮な魚介類はもちろん、一夜干しや干物、珍味、カニ、揚げかまぼこなど、能登ならではの海産物とその加工品が豊富にそろっています。特に「浜焼きコーナー」はイチオシで、潮風を感じながらいただく焼きたての海の幸は格別です。

回答者からは「能登の海産物を中心に特産品の種類が豊富で、地域の食文化をよく味わえるためです。観光地としての魅力も高いと感じました」(20代男性/静岡県)、「漁師さんがとってきた新鮮な海鮮が選びたい放題です!浜焼きや海鮮丼などさすが食祭市場です」(40代女性/京都府)、「海鮮を味わえたり土産においしい魚の一夜干しやカニも購入できる」(50代女性/東京都)といった声が集まりました。

■1位:千枚田ポケットパーク(輪島市)/44票
石川県輪島市にある「道の駅 千枚田ポケットパーク」は、何と言っても景観の素晴らしさが最大の魅力。「白米(しろよね)千枚田」を眼下に一望できる、絶好のビューポイントです。この道の駅では、「能登の里山里海」の恵みを受けた地元の農産物や加工品が販売されています。棚田米を使った商品や能登の塩など、この地域特有の特産品が並んでいるのがポイント。息をのむような美しい景観と一緒に、能登ならではの食や文化に触れられるスポットです。


※2024年の能登半島地震の影響で、現在は金曜日・土曜日・日曜日・祝日の週末のみ営業中です。

回答者からは「ここの田んぼで育てられたコシヒカリが美味しい」(40代男性/兵庫県)、「千枚田で育った絶景米や棚田米おにぎり、もちもちのたい焼きなど珍しい特産品が楽しめるからです」(60代男性/愛知県)、「世界農業遺産に認定された棚田の景観を楽しみながら、能登の米や加工品など地域色豊かな特産品を味わえるため」(40代男性/北海道)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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