秋の深まりとともに、冷たい風が心地よさを運んでくるようになりました。 地元の人々の温かい活気を感じられる「商店街・市場」を訪れてみませんか?

All About ニュース編集部では、2025年11月18~19日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、「商店街・市場に関するアンケート」を実施しました。
その中から、好き&行ってみたい「長崎県の商店街・市場」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:とんねる横丁(佐世保市)/50票
長崎県佐世保市にある「とんねる横丁」は、佐世保市街の地下、防空壕跡を利用したユニークな市場です。戦後の闇市がルーツとされ、レトロでディープな雰囲気が漂います。近辺の東シナ海で水揚げされた鮮魚や野菜などの生鮮食品店が並び、地元の食生活を支える重要な存在です。独特の歴史と地下の空間が、他の商店街にはない特別な魅力を放っており、観光客や地元住民の好奇心を引きつけています。

回答者からは「海産物があったり、防空壕を生かして作られた市場が気になるので行ってみたいです」(30代女性/愛知県)、「海が近く、レトロな雰囲気に魅力を感じたため。周りにある観光地などにもアクセスしやすいと思いました。また佐世保に行ったことがないので興味を持ったため」(30代女性/東京都)、「『とんねる横丁』というネーミングが何だかワクワク感を高揚させます」(50代男性/群馬県)といった声が集まりました。

■1位:浜町アーケード(長崎市)/73票
堂々の1位に輝いたのは、長崎市の中心部に位置する「浜町アーケード」です。長崎市内随一のにぎわいを見せるアーケード街で、ファッション、雑貨、飲食店、老舗店などが軒を連ね、ショッピングやグルメの中心地として多くの人でにぎわいます。近くには中華街や観光名所もあり、長崎の文化や流行が凝縮された利便性の高い場所として圧倒的な支持を得ました。

回答者からは「人通りが多くて賑やかだから歩くだけで楽しそう。
飲食店も多いし、観光と地元っぽさのバランスがちょうどいい感じ」(30代女性/秋田県)、「ちゃんぽん・角煮まん・トルコライスなど長崎名物を食べ歩きできる」(50代男性/神奈川県)、「長崎一と言われる繁華街で、ショッピングはもちろん、長崎土産やグルメまで何でも楽しめるスポットだから」(10代男性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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