退職後のセカンドライフを充実させたいと考える人が増える中、注目されているのが地域との繋がりや趣味を楽しめる環境。人生の後半を安心して快適に過ごすため、サポート体制が手厚い自治体への関心が高まっています。


All About ニュース編集部では、2025年11月20~25日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に、老後に住みたい自治体に関するアンケートを実施しました。その中から、老後に住みたい「茨城県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:つくば市/71票
茨城県南部に位置するつくば市は、筑波研究学園都市として知られ、計画的に整備された新しい街並みが特徴です。医療機関や教育施設が充実しており、公園などの緑地も豊富。都心へのアクセスも良く、モダンでクリーンな環境で老後を過ごしたいという人々に支持されました。

回答者からは「研究学園都市として発展し、道路や都市計画が整備されているから」(40代女性/福井県)、「医療・買い物・交通のバランスがよくて安心感がある。平坦な地形で移動しやすいのも老後に合っている」(30代女性/秋田県)、「市街地も緑が多く、筑波山などの自然にも恵まれており、都市機能と自然のバランスが取れています」(60代男性/香川県)といった声が集まりました。

■1位:水戸市/86票
茨城県の県庁所在地である水戸市が1位となりました。行政、商業、医療の中心地として機能が集中しており、生活の利便性が非常に高い自治体です。特に、偕楽園などの歴史的な名所や千波湖などの自然もあり、落ち着いた環境で都市生活を送れる点が、老後の住まいとして最も支持を集めました。

回答者からは「日本の三名園などあって、自然も豊かそうだし、お買い物もできそうだから」(30代女性/神奈川県)、「歴史的史跡と豊かな自然が共存していること、教育環境が整っていること、そして住みやすい街であること」(20代女性/大阪府)、「公共の交通機関も整っているし車を運転出来なくなっても困らなさそうだから」(30代女性/神奈川県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
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